2月の半ばに気温が上がって雨が降ったため、あちらこちらのスキー場で雪が融け、コースが閉鎖になっている。
みなかみほうだいぎは第7リフト運休、オグナほたかは第4リフト運休で、滑れる楽しいコース激減である。
苗場の筍山や神立のオリオンもダメなので、一番マトモなのは尾瀬岩鞍ではないかということになった。
予報では小雪が舞って風も強めだが、まぁ雨が降ったり、リフトが止まったりしなけりゃいいでしょ。
車を出す三毛ジャガーさんが寝坊し、到着が10時半になったので、1日券ではなく、5時間券をチョイスした。
あぁ、今年からシニア料金は55歳以上ではなく、60歳以上になったのね。5時間券で大人5,000円は高いなぁ。
リフトは動いているが、ゴンドラは止まっている。取り敢えず、リフトを乗り継ぎ西山ゲレンデへ。
カタイ下地の上に5~10㎝の新雪が乗っている。気持ちよくターンしようとすると、ガリガリッと音がする。
時折、波打ったバーンに出くわすと板が暴れるので、押さえつけてやらないとならない。これはちょっと厄介だ。
「しらかば」、「ななかまど」、「とちの木」はまだいけるが、圧雪の入らない「みずなら」はかなり手ごわい。
コブの深い「ぶなの木」はもう完全にお手上げだ。ガリガリのアイスバーンのコブだけでも厳しいのに、
コブの溝には20~30㎝のやや重めの新雪が溜まっている。一度コケたらビビりモード突入だ。
休憩しよ。
今日は4人で来たので、行きに運転したら帰りは免除。
オーナー三毛ジャガーさんのOKが出たので、金麦を飲んだのだけど、写真を撮るのを忘れちゃったよ。
空が雲に覆われ、雪が降ってきた。風はまだあるが、そろそろゴンドラが動いているかもしれない。
これまたカタめのミルキーウェイをすっ飛ばして降りる。コケたらかなり痛そうだ。
おっと、正解、ゴンドラ動いているぞ。それなら、中で飲む金麦を残しておけば良かったな。
国体女子の西山はいい雪で滑りやすいが、沢コースになると下地のカタさと雪の重さを感じるようになる。
ファミリー、ロマンスはガリガリのガタガタだ。第5ロマンスを動かしてくれれば、美味しい斜面ばかり滑れるのに。
そしたらここもすぐにほじくれて、コブだらけになっちゃうのかな。
さて、5時間券終了まで後1時間半。
スロースターターの自分と三毛ジャガーさんは、時間ギリギリまで効率よく滑れるルートを練る。
名物のエキスパートコースも行かないとね。最大40度、平均40度なんて、聞いたことがない。
実はあまり人が入らず、コブが深くならないので、滑りやすいんだけどね。
15時55分。ゴンドラ運行終了5分前に3回目の乗車をして、本日の滑走終了。
4人中、3人が明日も休みなので、望郷の湯で汗を流し、金麦を体に補充して、ロースかつ定食を喰らう。
最後の運転が、唯一、明日も仕事の三毛ジャガーさんなのは、ご愛嬌である。
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