もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

家を出ることになりました5  私に何が出来るだろう。

2020-06-20 21:04:00 | 日記
今回の別居の話。
姑はまだ知りません。

私が同居に限界を感じて
出て行くと言ってから
ご主人は
色々考えてくれたようです。

どうするのが
私のためになるのか
私が辛くらならないのか。


私はここを出たら……

子供たちの住む市に
帰ろうと思います。


姑と暮らすこの家は
私の部屋はあっても
居場所はありません。

親戚にも近所にも
紹介出来ないくらい
私が中古でダメな嫁だから
でしょうか?

私が若くて初婚だったら
ご主人との子供が
鎹(かすがい)になってくれた
かもしれません。

子供のために!と
ここでの同居も
我慢したかもしれません。

この家には年中
ご主人の姉家族や弟家族が
子供たちを連れてやってきます。

姑は娘(義姉)や息子(義弟)と
そしてその孫たちに囲まれて
楽しそうです。


姑がいれば
私がご主人に
食事を作る必要はありません。

私がいなければ
姑は自由にお風呂に入ったり
遠慮しながら暮らす必要もありません。

じゃあ私……
なんでここにいるの?


同居の前は
ご主人とふたりで
アパートに暮らして。

時々駅近くの鳥貴族まで行って
帰りに暗い道を
月を見ながら歩いたっけ。

朝に思い立って突然
温泉に行ったこともあった。

今はどちらもない。


ご主人は
家のローンがあるから
別居してもアパート代とかは
出してあげられない
と言ったけど。

最初から
出してもらうつもりなんてない。

だって
家を建て直すことも
同居のことも
言い出したのは私だから。

姑と上手くやれないのも
私のせいだから。

ご主人には
かえって迷惑かけたと思ってる。

同居なんてしなきゃ良かった。

あのアパートに
ふたりで住んでれば
良かった。

そう言って
夕べはふたりで泣きました。



50過ぎのおばちゃんが
家を出る。
かなり大変で勇気がいります。

でも私は…この家で
不必要なものとして
存在することが辛い。

同居してから
ずっとさみしかった。
ひとりぼっちだった。

ご主人が私のその言葉に
納得してくれたのは
ご主人から見ても
私はこの家の家族じゃなかった
からなのかもしれない。

私の家族と呼べるのは
子供たちだけ。

一緒に住めるかは
わかりません。

ただ近くにいて
今の私が出来ることを
しようと思います。
 
すぐにご主人との離婚
というわけでもありません。
私の新しい暮らしが落ち着くまで
待ってくれるそうです。
保険や年金代を出してくれるため。


この先のことは
私にもわかりません。

ひとりで暮らして
更に孤独になって
生活も出来なくて
生きることを諦めることも
あるかもしれないし。

案外
のうのうと暮らしていたりも
するかもしれない。



今日は
たんたんと記事を書いている
ようでもあるけれど

夕べから
目は腫れっぱなしで(笑)
それでもまだ泣いて。
 
いつも自分で決めたことなのに
いつも後悔ばっかりで
周りに迷惑かけて

本当に
だめな人間なんです私。


















家を出ることになりました4  本音はどこなの?

2020-06-20 18:21:00 | 日記
(3の最後に16時19分以降
追記しました)

ここまで書くと…

なんだか凄く姑と仲が悪くて
ご主人と大喧嘩して
別居に至ったかのように
聞こえるかもしれないけれど。

それは違います。
姑とも仲が悪いという訳では
ないし

ご主人とも
喧嘩したからでもありません。
私がしばらくシカトしたりは
したけど(笑)

同居は。
とにかく上手くいかないこと
だらけで。

それは
姑が悪いとかじゃなくて
私も姑もとにかく
お互いが気を遣っていたせい
なんじゃないかと思う。

同居前。ご主人は
お母さんはチャキチャキしてて
細かいことは言わない人。
と言っていました。

なので私は
姑は言いたいことは
はっきり言ってくれる人
だと勝手に思い込んでいたのです。

実際は。

キッチンにひとりで立ちたくても
嫁の立場を気遣い?
「なんでもいい」
「好きにすればいい」と言い。


お風呂だって。
最初は姑にお先にどうぞって
言ってたけど
嫁が最初ってのもだしね。

寒い時期になって姑に
「寒いから先入ってくれると助かる」
なんて言われて。
その言葉を真に受けた私は
無理して急いででも先に入って……

当時。仕事から帰ってすぐ
ご飯の支度して
急いで食べて入ってたから
胃が痛くなったりしてた(笑)
姑がそれまで
いつも7時にはお風呂入って
9時には寝てたから。

6時半にはお風呂に入って
7時過ぎまでには出よう。
そうなるように頑張っちゃった
バカな私。

ある日ご主人が
なんかお母さん4時半には
夕飯食べてるみたいだよ
と言うのを聞いて。

それまでは5時以降に
食べていたのに
もしかして……と思い。

試しに6時半になっても
私がお風呂に行かないでいたら…
6時40分には姑が入りました。
なんかびっくり(@_@;)


姑が先に入る。
それは別に悪いことでも
ルール違反でもない。

だって姑が「寒いから先に…」
って言った時、私が
じゃあ
お互いが自由な時間
って言ったのだから。

私が先に入ってたのだって
私が勝手にやったこと。

それ以来
姑は毎日6時半には
お風呂に入るようになりました。



あったかくなってきたら
先にどうぞって言うつもりだった。

年配者だから
寒いお風呂場に先に入りたくないんだと勝手に思ってた。

私が先に入って
湯船のお湯を汚しちゃいけないと
浸かる時間も短めにして
腹揉みもしないようにしてた。
湯船につかって
腹とか腕とか揉みません?(笑)

私のやってたことは
全部余計なことで……

そもそも
風呂に暖房あるし(笑)

本当は姑
私より先に入りたくて
4時半には夕飯食べてたのに
私が6時半までに入ったら
諦めて譲ってた?

今日は先に入るから
って言ってくれたなら
私も無理して急がなくて
済んだのに。


ご飯のことも
お風呂のことも
姑はちっとも本音を言って
くれなくて。

それは
私への気遣いであったかも
しれないけれど

もともと遠慮がちな私に
遠慮で対応されたら
どうして良いかわからなくなった。


ご主人の
「チャキチャキしてて
細かいこと言わない人」は
なんだったんだろう

細かいどころか
肝心なことも
言ってくれないんですけど




最近の姑は
自分が用事で遅くなった時だけ
「良かったら先に入って」って
言うけど

せめて
娘が泊まりに来た時も
先に譲ってくれないかな。
と思う。

私の娘を他人扱いするなら
娘はお客さん対応にしてほしい。

娘自身は
そういうの全然気にしないけど
綺麗なお湯のお風呂に入れあげたい
のが親心なんで。
















家を出ることになりました3  大事なのは誰の気持ち?

2020-06-20 15:18:00 | 日記
自分の作った料理を
美味しいとは思っていない。

それは普通の人でも
感じ取ることは出来ると思う。


姑は週に何度も
義弟宅の一番下の子の
保育園のお迎えやお世話をしに行く。

人のせいにする訳じゃないけれど…… 

もし姑が私に
今日はお迎えだから
夕飯の支度お願いね
と言ってくれたのなら

私は下手なりに考えて
3人分の夕飯を作ったと思う。

でも姑は、義弟宅に行く前
〇〇作ってあるから
と、夕飯を準備して出掛けた。

これは
私には結構ショックだった。

だって姑、越してきた日に
これからは協力して
やって行きましょうね
って言ったから。
用事ででかける時なんかは
お互い協力して。とも言った!

自分が出掛ける日にも
任せたくないくらい私の料理が嫌?
私だって子育てしてきた主婦。
夕飯の支度くらい出来るのに?


もともと
朝ごはんは別々にしていました。
みんな起きる時間が違うし
朝は忙しいから。

夕飯はご主人が遅いと
姑とふたりで食べたりもしていた。

姑なりに私に気を遣って
夕飯の支度をしてくれたのかも
しれない。

でも。姑のその行動が
私にはなおさら
姑はひとりで料理したい
と、思わせてしまった。

姑が義弟の所に行っていて
ご主人も仕事で遅い日は
私はひとりで夕食を取っていました。

あれ?だったら……
夕飯も
別々で良いんじゃない?
そう思ったのでした。

姑は姑で好きなものを作って
私は私で作れば。と。

私の分まで姑に作ってもらうと
私の主婦としている意味
がなくなってしまう。

でも。姑だって
自分の作ったものを
可愛い息子(ご主人)に食べて
もらいたいよね?

だったら。

私と姑がそれぞれ1.5人前を作って
0.5つづをご主人の分にすれば
良いんじゃないのかな?って

ご主人のお休みの日は
これまで通り一緒に食べて。
お仕事の時は別々。
幸い2階にもミニキッチンあるし♪


それをご主人に話したら…
ご主人激怒!

そんなことしたら
お母さんが
「自分が嫌われてる」って思って傷付くだろ!!
って。

ご主人が
私にここまで激怒したのは
この時が初めてでした。

お母さんが傷付く?

確かに。
「一緒に夕飯食べない」って
言っただけなら
嫌われてる?
とも思うかもしれない。

でも、そうじゃない。
ふたりが主婦としてやっていく
お互いの妥協点として
提案しただけだったのに……

嫌われてるとか変な誤解を
持たせないために
私から直接姑に話もしたし。

提案するまでは
私も凄く不安だったけど
姑は
そうね!って凄く喜んでた。


だいたいさ……
お母さんが傷付くって何?

この時すでに
引っ越して来た時の近所の挨拶で
紹介してもらえなかった事件
は起こった後で。

じゃあ
知らない場所(ご主人には実家)に越してきて
ご近所に挨拶に行っても紹介もしてもらえない嫁の気持ちは!?
ってなって。

近所にも紹介してもらえない
ご飯も任せてもらえない
それって私
ここにいる意味ある?

私がどれくらい
惨めで悲しかったかは考えないのに
お母さんの気持ちだけは
考えると?

と、なって大喧嘩(笑)



ご主人が激怒したのも
この時が初めてだったけど
私が泣いて感情をぶつけたのも
初めてだったから

とりあえずは
ご主人が折れましたがね




姑はいつも
大量におかずを作ります。
量も種類も。
私の作るご主人の0.5分が
必要ないくらいに。

時々おかずがかぶったら
私の作ったものは
なかったことにしたり。

ご主人から姑に
「あんまりたくさん作らないで良い」
と言ってもらいましたが
変わりませんでした。

ある時。
ご主人が健康診断で肥満気味に
なったのをきっかけに
私はほとんど 
おかずらしいおかずを
作らなくなりました。

妻なのにご主人の食事も作れない。
だって必要ないし
かえって健康を害してしまうから。

姑だけいれば
ご主人のご飯の心配はない。



































家を出ることになりました 2 初めての大喧嘩

2020-06-20 11:58:00 | 日記
姑との同居が決まった時。
ご主人とは色々
話し合いをしました。


長く長男とふたりで暮らしてきた姑。
中古で大きな子供もいる嫁。
どちらも母親であり主婦。

そんな女が
家の中にふたりいるなんて
問題にならないわけはないと
わかってはいたから。

ご飯は?
私は料理下手だしレパートリーも
少ないし。

そもそも姑は
長年店をやって来て
調理の仕事などもしていた人。

お母さんに教えてもらえば?
色々指示してもって
もりんが手伝うみたいな感じで。

確かに。
その方が良いかも。

洗濯は?
洗濯機が下(1階)だから
朝お義母さんに回してもらって
私が2階に干すのは?

それで良いんじゃない?

でも
お義母さんだって女性だから
下着とかは嫁に干してほしくないよね?
1階に干せる場所は作ったから
別にしようか?

そうだね。
じゃあ、それぞれの洗濯物は
大きいネットに入れてから
一緒に洗濯しよう。

なんてことを色々とね。


さて同居本番。

姑に
ご飯どうします?と聞くと

何でも良いと言う返事。

何でもいい?
「何にしようか?」と
一緒に考える訳でもない?

何度尋ねても「何でも良い」
「好きなのにすれば」な返答は
私が決めて私が作れということ?

準備を始めても
一緒にやる気配もなく。
仕方なく適当に用意すると
なんだか不満そう。に見えた。

後から気付いたけれど
姑は濃い味派で私は薄味派。
料理が苦手で味の好みも違う
私の料理が姑にとって
美味しい訳はなかった(笑)


私は。
昔から人の顔色を物凄く気にする。
人の不満や不安を肌で感じる。

人とのコミュニケーションも
取りにくく
人の感情に左右される。
HSPやエンパスと言った類いの
障害があるのかもしれない。

人の発する言葉とは別に
副音声のように
他人の感情を読み取ってしまう。

子供の頃からのことなので
今さらどうしようもないこと。 

私は。
姑はひとりで料理がしたいそう感じてしまったのでした。

一緒に作ろうとも言わない
何が良いとも言わない。
それは私に遠慮してるから?だと。


今時のシステムキッチンって
昔のと違って収納が引き出し。
しかも横に長~いの。
誰かが前に立てば開けられない。

ひとりで料理するなら
広くて便利かもしれないけど
ふたりで立つには結構不便。
これも
同居してから初めて知りました。

姑は。元々料理が得意。
 
私は買い物は
1週間分ある程度決めて
まとめ買いをするタイプだけれど

姑は
その日に食べたいもの決めて
買い物に行くタイプ。 
これも同居してから知ったこと。

そんなふたりの主婦が
一緒の夕飯決めるのって
難しいのかもしれない。

曜日によって別で作るのは?
と考えたけれど

姑は。
義弟の家の一番下の子の
保育園のお迎えや世話を頻繁に
頼まれていて。
それは曜日では決まっていない。

そのせいもあって
そもそも一緒の夕飯じゃない日も
多い。

じゃあいっそ
夕飯を別々にすればいい?

そうすれば
姑は好きなものを好きなように
自由に作れるしね



まさかその私の提案が
ご主人との初の大喧嘩になるとは
思ってもみませんでした。


3へ続く。























家を出ることになりました。

2020-06-20 10:44:00 | 日記
久しぶりに書くのに
いきなり濃い毒を吐きます(笑)

子供と言う存在は
鎹(かすがい)になるかもしれないけど
配偶者の親は老害

あくまで個人の意見です


結論から言うと。
別居することになりました。
私だけここから出て行きます。

今すぐではないけど
出来るだけ早いうちに。

ご主人との
話し合いでの結論です。


家の建て替えをして
姑との同居が始まって1年余り…

私はこの家に来てからずっと

ご主人の身内にとって
私は家族ではないこと。

この家にとって 
私は邪魔者であること。

を感じて来ました。


引っ越してきても
近所に紹介してもらえなかった。
あの日からずっと
疑問は膨らみ続けて…

ご主人と結婚した時も
親戚には紹介されませんでした。

もし私が若くて初婚でも
姑は同じことをしたのかな?と。

ご主人
40代後半まで独身で。
私とは初婚。
子供はいません。
(私個人には2人います)
ご主人は私の年齢を考えて
子供はいらないと言いました。


姑と同居しても
上手くやっていける。
そう思っていました。

親戚に紹介されなくても
結婚式をしなくても
姑が結婚を認めてくれたから
家族としてやっていける…

そう思ったから。


ご主人には姉と弟がいて。
どちらも近くに家を買って住んでいて。
ご主人だけがずっと
実家で姑と暮らしていました。

私との結婚を機に
近くにアパートを借りてから
姑はひとりに。


一昨年。
姑が大病をしたのをきっかけに
私がご主人に同居の話を
持ちかけました。

ご主人の姉弟の中で
家がないのはご主人だけ。

ご主人の実家は
昔お店だったこともあって
段差がとても多く階段も急。

将来的には
長男であるご主人が
母親と暮らすしかない。

私はそう思ってしまったのです。

ご主人の実家の裏には
ご主人の父親が生前に建てて
人に貸していた古い建物もあって。
(もう長く使われていない)
それの処分と姉弟への財産分与。

姑のためのバリアフリー。

建て直しをして同居すれば
全てが上手く行く。
私は
そんな風に思ってしまいました。

姑との同居のために
介護職員初任者研修の資格まで
取って。


それでも
「同居」というものに
大きな不安はありました。

私自身が
人との付き合いが上手くない
タイプだから。

それに
今までひとりで暮らしてきて
急に長男の嫁と住むのは
気を遣うし嫌じゃない?とか。
私なりに色々悩みもしました。

それでも。ご主人の
お母さんはチャキチャキした人
細かいこと気にしないし
上手くやってくれるよ
って言葉を信じて。

言いたいこと言ってくれて
私を引っ張ってくれるタイプなら
なんとかなるかな?
なんて思ってしまいました。


子供って。
親とずっと一緒にいても
親のことなんて
わかってないのかもしれませんね。

姑の本質的なものを
もっと最初からわかっていれば
今回のようなことには
ならなかったのかもしれない。

そう思えたりもするのです。


私は。
天然石が好きです。

でも
天然の人間は苦手。


誰でも
好きなものもあれば
苦手なものもある。

みんなが「美味しい」と
言ったものが
私にとっては「激マズ!」
ことがあっも
全然不思議じゃない。

てことで。
しばらく続きます