今回の別居の話。
姑はまだ知りません。
私が同居に限界を感じて
出て行くと言ってから
ご主人は
色々考えてくれたようです。
どうするのが
私のためになるのか
私が辛くらならないのか。
私はここを出たら……
子供たちの住む市に
帰ろうと思います。
姑と暮らすこの家は
私の部屋はあっても
居場所はありません。
親戚にも近所にも
紹介出来ないくらい
私が中古でダメな嫁だから
でしょうか?
私が若くて初婚だったら
ご主人との子供が
鎹(かすがい)になってくれた
かもしれません。
子供のために!と
ここでの同居も
我慢したかもしれません。
この家には年中
ご主人の姉家族や弟家族が
子供たちを連れてやってきます。
姑は娘(義姉)や息子(義弟)と
そしてその孫たちに囲まれて
楽しそうです。
姑がいれば
私がご主人に
食事を作る必要はありません。
私がいなければ
姑は自由にお風呂に入ったり
遠慮しながら暮らす必要もありません。
じゃあ私……
なんでここにいるの?
同居の前は
ご主人とふたりで
アパートに暮らして。
時々駅近くの鳥貴族まで行って
帰りに暗い道を
月を見ながら歩いたっけ。
朝に思い立って突然
温泉に行ったこともあった。
今はどちらもない。
ご主人は
家のローンがあるから
別居してもアパート代とかは
出してあげられない
と言ったけど。
最初から
出してもらうつもりなんてない。
だって
家を建て直すことも
同居のことも
言い出したのは私だから。
姑と上手くやれないのも
私のせいだから。
ご主人には
かえって迷惑かけたと思ってる。
同居なんてしなきゃ良かった。
あのアパートに
ふたりで住んでれば
良かった。
そう言って
夕べはふたりで泣きました。
50過ぎのおばちゃんが
家を出る。
かなり大変で勇気がいります。
でも私は…この家で
不必要なものとして
存在することが辛い。
同居してから
ずっとさみしかった。
ひとりぼっちだった。
ご主人が私のその言葉に
納得してくれたのは
ご主人から見ても
私はこの家の家族じゃなかった
からなのかもしれない。
私の家族と呼べるのは
子供たちだけ。
一緒に住めるかは
わかりません。
ただ近くにいて
今の私が出来ることを
しようと思います。
すぐにご主人との離婚
というわけでもありません。
私の新しい暮らしが落ち着くまで
待ってくれるそうです。
保険や年金代を出してくれるため。
この先のことは
私にもわかりません。
ひとりで暮らして
更に孤独になって
生活も出来なくて
生きることを諦めることも
あるかもしれないし。
案外
のうのうと暮らしていたりも
するかもしれない。
今日は
たんたんと記事を書いている
ようでもあるけれど
夕べから
目は腫れっぱなしで(笑)
それでもまだ泣いて。
いつも自分で決めたことなのに
いつも後悔ばっかりで
周りに迷惑かけて
本当に
だめな人間なんです私。