![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4e/c0c10a74609d21faca4935d0d73354d9.jpg)
兵庫県洲本市では、播磨灘に面する五色地域(旧五色町)で親しまれてきた鰆(さわら)を淡路島全体の観光資源として地域振興に役立てようというとりくみがおこなわれています。
瀬戸内海の鰆を愛する岡山県議会超党派の「さわらの会」の役員で洲本市を訪ね、同市のとりくみをききました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/a6/3fdbc11fe097d39932ef9cb1c2658fa4_s.jpg)
五色地域では昔から、たたきや刺身、茶漬けや漬け丼として、食されてきたようで、このような食文化を観光資源に生かそうと洲本市、漁協、商工団体などが一体となった協議会をつくり、今年度から「漁師町食文化再興プロジェクト事業」をスタートさせました。
これまで洲本市では地域活性化のために様々なとりくみがおこなわれていました。
2011年12月には「あわじ環境未来島構想」として地域活性化総合特区の指定を受けました。これは、かつて「国生みの島」「御食つ国(みけつくに)=皇室や朝廷に食料を貢いだ特別な国」と呼ばれ、豊富な資源にめぐまれた地域資源を活用し、持続可能な地域社会を住民、NPO、企業、行政が一体となって生み出していこうというとりくみでした。エネルギーの持続、農と食の持続、暮らしの持続を3本柱に各種とりくみがすすめられています。特に大学との連携、学生との交流が鰆の食文化をいかすヒントになったということでした。
大都市圏の企業に勤務する若手企業人を自治体に派遣し、地方と都市部をつなぐ架け橋としての人材を育成しようという国の「若手企業人 地域交流プログラム」では、洲本市が旅行会社から派遣を受け入れ、企業や都市部と連携をすすめることができたことも力になったとのことでした。
鰆を観光資源として活用するとりくみは、国の「過疎地集落自立再生対策事業」として、1000万円の交付金を受けてスタートしました。古くから親しまれてきた鰆丼、鰆ヅケ茶漬けなどを、新商品として開発する、古民家を改修し、交流拠点として整備する、そこで直売や飲食を提供する、開発した鰆商品を島内各地で展開するための協議会を設置する、地域活性化のための鰆を核としたイベントの開催などが計画されています。
来春には「淡路花博2015花みどりフェア」が予定されており、このとりくみとも結びつけたいと意気込みを語っていました。
瀬戸内海の鰆を愛する岡山県議会超党派の「さわらの会」の役員で洲本市を訪ね、同市のとりくみをききました。
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五色地域では昔から、たたきや刺身、茶漬けや漬け丼として、食されてきたようで、このような食文化を観光資源に生かそうと洲本市、漁協、商工団体などが一体となった協議会をつくり、今年度から「漁師町食文化再興プロジェクト事業」をスタートさせました。
これまで洲本市では地域活性化のために様々なとりくみがおこなわれていました。
2011年12月には「あわじ環境未来島構想」として地域活性化総合特区の指定を受けました。これは、かつて「国生みの島」「御食つ国(みけつくに)=皇室や朝廷に食料を貢いだ特別な国」と呼ばれ、豊富な資源にめぐまれた地域資源を活用し、持続可能な地域社会を住民、NPO、企業、行政が一体となって生み出していこうというとりくみでした。エネルギーの持続、農と食の持続、暮らしの持続を3本柱に各種とりくみがすすめられています。特に大学との連携、学生との交流が鰆の食文化をいかすヒントになったということでした。
大都市圏の企業に勤務する若手企業人を自治体に派遣し、地方と都市部をつなぐ架け橋としての人材を育成しようという国の「若手企業人 地域交流プログラム」では、洲本市が旅行会社から派遣を受け入れ、企業や都市部と連携をすすめることができたことも力になったとのことでした。
鰆を観光資源として活用するとりくみは、国の「過疎地集落自立再生対策事業」として、1000万円の交付金を受けてスタートしました。古くから親しまれてきた鰆丼、鰆ヅケ茶漬けなどを、新商品として開発する、古民家を改修し、交流拠点として整備する、そこで直売や飲食を提供する、開発した鰆商品を島内各地で展開するための協議会を設置する、地域活性化のための鰆を核としたイベントの開催などが計画されています。
来春には「淡路花博2015花みどりフェア」が予定されており、このとりくみとも結びつけたいと意気込みを語っていました。