パナソニック岡山工場の雇用を守れ

　備前市にあるパナソニック（株）岡山工場が３月で閉鎖される計画があきらかになり、雇用維持のとりくみを強めるよう、私と氏平みほ子県議、前県議で党国会議員団中国ブロック事務所の武田英夫所長が岡山労働局を訪ねました。
　懇談で私は、リーマンショック時の派遣切りのように職も住居も奪われるようなことがないことを確認したうえで、働き盛りの年代の方が遠方へ配転されることは家族の負担があまりにも大きいこと、備前地域は今でも雇用の場は少なく、パナソニックに代わる職場を新たに見つけることは非常に困難であることなどを指摘し、工場の存続のための支援、閉鎖するに至る場合の雇用の確保に全力をつくすよう求めました。
　応対した職業安定課長も「地域の雇用、経済に与える影響は大きく何とか工場が存続されるように働きかけをしている」と述べました。また他企業への就職を希望する方にはハローワークを通じて支援を強める計画であることも示しました。
　また武田氏は、パナソニック鳥取工場閉鎖の際に退職強要など違法行為があったことに触れ、同じようなことがないよう要望しました。
　９日には、氏平県議と中西裕康党備前市議がパナソニック本社がある大阪労働局を訪ねることにしています。