
日本共産党の紙智子参議院議員が2日、安倍内閣の「農政改革」で農業はどうなるのか実態を調査するために来岡され、これに私も同行させていただきました。
息子さん2人と65ヘクタールでコメや麦、イチゴを生産するKuさん(岡山市第一農業委員会会長)宅で、紙参院議員は、優良農地への営利企業の進出に道を開く「農地中間管理機構」創設や、生産調整(減反)を廃止し、生産調整の参加を条件にした「米直接支払い交付金」(10アール当たり1万5千円)を廃止し、緩和措置として2019年までは7,500円に半減するなどとする「農政改革」について、「農家の方の思いを聞かせてほしい」と述べました。
Kuさんは「農家がもっと大変になる。大型農家ほど先に倒産する」と語りました。
13ヘクタールでコメと麦、ブドウを生産するKoさん宅では、近くの12ヘクタールのコメ農家Iさんとともに懇談しました。
Koさんは「大変なショック。補助金を半額にして、農家は右肩下がりでやっていけという。大多数の農家には不可能だ」といいます。Iさんも「働きに出かけようかとも思う」と語りました。
紙議員は「安倍農政改革は農業をつぶす政策。共産党は価格保障を政策の基本にしています。連休明けから参議院で始まる法案の論戦で、みなさんの声を生かしたい」とこたえました。
このあと農地中間管理機構について、岡山県農林水産部農村振興課と懇談しました。 (5月3日「しんぶん赤旗」より)

息子さん2人と65ヘクタールでコメや麦、イチゴを生産するKuさん(岡山市第一農業委員会会長)宅で、紙参院議員は、優良農地への営利企業の進出に道を開く「農地中間管理機構」創設や、生産調整(減反)を廃止し、生産調整の参加を条件にした「米直接支払い交付金」(10アール当たり1万5千円)を廃止し、緩和措置として2019年までは7,500円に半減するなどとする「農政改革」について、「農家の方の思いを聞かせてほしい」と述べました。
Kuさんは「農家がもっと大変になる。大型農家ほど先に倒産する」と語りました。
13ヘクタールでコメと麦、ブドウを生産するKoさん宅では、近くの12ヘクタールのコメ農家Iさんとともに懇談しました。
Koさんは「大変なショック。補助金を半額にして、農家は右肩下がりでやっていけという。大多数の農家には不可能だ」といいます。Iさんも「働きに出かけようかとも思う」と語りました。
紙議員は「安倍農政改革は農業をつぶす政策。共産党は価格保障を政策の基本にしています。連休明けから参議院で始まる法案の論戦で、みなさんの声を生かしたい」とこたえました。
このあと農地中間管理機構について、岡山県農林水産部農村振興課と懇談しました。 (5月3日「しんぶん赤旗」より)
