「将来県財政に大きな負担を生じる」として、今回の「再点検」有識者会議で議論されたのは、県庁舎の耐震改修と警察本部庁舎の整備事業、倉敷駅付近連続立体交差事業(鉄道高架事業)でした。
【県庁舎の耐震改修】 建物の種類に応じた最も経済的な手法を選択すべき。
【警察本部庁舎の整備】 必要な機能に特化し、華美にならないよう留意すべき。
【倉敷駅付近鉄道高架事業】(この事業の費用対効果は「0.85」=「効果は低い」という結果となっています) 費用対効果を算出した具体的な内容をや算定方法について情報を開示し、県民理解の推進に努めるべき。
倉敷市が見直しを検討している「まちづくり計画」や土地区画整理の進捗状況等をふまえ、倉敷市とよく協議すること。
このままの費用対効果では厳しいが、まちづくりの観点、倉敷市民の利便性を考えると、事業規模を小さくするなども検討したほうがよい。
大規模公共事業の実施にあたっては、これまでも事業再評価委員会が設置され、事前評価、(決定後未実施、あるいは実施途中で)5年ごとの評価、事後評価がおこなわれています。そういう仕組みがあるのに、また別の場を設ける理由がどこにあるのか、それこそムダ遣いではないか・・・などと思うのは私だけでしょうか。
しかも、前回投稿した補助金などの施策の面では「削減」ばかりを強調しながら、鉄道高架事業にみられるような費用対効果「0.85」でも、「見直し」「中止」などの意見はなく、実施ありきで、有識者の意見は「実施のための工夫をアドバイスする」内容です。
会議は非公開、県民代表と言える人もいない。県民の声をシャットアウトする仕組みにしていることが大問題です。
【県庁舎の耐震改修】 建物の種類に応じた最も経済的な手法を選択すべき。
【警察本部庁舎の整備】 必要な機能に特化し、華美にならないよう留意すべき。
【倉敷駅付近鉄道高架事業】(この事業の費用対効果は「0.85」=「効果は低い」という結果となっています) 費用対効果を算出した具体的な内容をや算定方法について情報を開示し、県民理解の推進に努めるべき。
倉敷市が見直しを検討している「まちづくり計画」や土地区画整理の進捗状況等をふまえ、倉敷市とよく協議すること。
このままの費用対効果では厳しいが、まちづくりの観点、倉敷市民の利便性を考えると、事業規模を小さくするなども検討したほうがよい。
大規模公共事業の実施にあたっては、これまでも事業再評価委員会が設置され、事前評価、(決定後未実施、あるいは実施途中で)5年ごとの評価、事後評価がおこなわれています。そういう仕組みがあるのに、また別の場を設ける理由がどこにあるのか、それこそムダ遣いではないか・・・などと思うのは私だけでしょうか。
しかも、前回投稿した補助金などの施策の面では「削減」ばかりを強調しながら、鉄道高架事業にみられるような費用対効果「0.85」でも、「見直し」「中止」などの意見はなく、実施ありきで、有識者の意見は「実施のための工夫をアドバイスする」内容です。
会議は非公開、県民代表と言える人もいない。県民の声をシャットアウトする仕組みにしていることが大問題です。