先週の釈迦ヶ岳につづき、紅葉の色づきが同じぐらいと思われます大普賢岳へ行って来ました。大普賢岳は標高1780mほどで山上ヶ岳から弥山、さらに釈迦ヶ岳などに続きます大峰奥駆道(世界文化遺産登録)の途中にもなります。
大普賢岳、小普賢岳、日本岳など特色ある山が一直線に並び、遠くからでもよく目立つ山々となっています。岩場が多く険しいとは思っていましたが、今回再認識しました。鉄梯子や鎖などが整備されていますので何とか行けますが、危険な所だと思いました。
快晴の予想でしたが、夜に雨が降り、雨はやんでいましたが、雲り空でガスがかかり、10時頃に大普賢岳頂上に着くまでは見晴らしはよくありませんでした。それでも山道の木々は上に行くほどよく色づいていました。山頂でしばらく待っているうちに晴れ間が広がり、周囲の景色もよく見えだしました。大きな谷を挟んで西側に山上ヶ岳、稻村ヶ岳、バリゴヤの頭が見えます。
そこから尾根道を南へ下り奥駆道を七曜岳まで行き、そこから谷へ下り無双洞を経て和佐又ヒュッテへ戻る周回コースを行きました。出発は7時、戻ったのは16時でした。