飼猫タマのニャン生

飼猫タマ(雑種 雄)の或る日

午前のトリビニャは、、、、、

2015-04-01 21:16:47 | トリビニャ
「猫は、高い所から落ちるよりも、低い所から落ちる方が危険ニャ。」というトリビニャはガセニャ。


4月2日(エイプリルフール)ということで、ガセのトリビニャを書きましたニャー(笑)


では、ニャぜガセニャのか解説するニャ。

まず、アメリカの「サイエンス タイムズ」(1989年8月22日)より
・1984年6月4日から11月4日まで、132匹の犠牲者は、マンハッタンの62dの通りに面した動物の医療センターに入院しました。
・医療センターのための研究において、ウェイン・ホイットニー博士とチェリルMehlhaff博士は、132匹の猫のうちの129匹のために、落下の距離を記録しました。
・ほとんどの場合致命的な怪我でなく所有者が彼らが治療の余裕がないと言ったからのため、猫の17匹は安楽死、
残りの115匹の内、8匹はショックと胸部怪我で死にました。
・7階以上から飛び込んだ22匹の猫のうちのわずか1匹は死にました
・1つの骨折だけで済んだ猫が9階以上と13階の間でした。
・コンクリート(サブリナ)の上で32階以上から落ちた猫は、軽い肺穿刺と歯が欠け、48時間後に病院から退院しました。


ここで統計上欠点がありますニャ。

それは、落下した猫の内、「医療センターに連れて来られニャかった猫」が含まれていニャいことニャ。
もし、「医療センターに連れて来られニャかった猫」が落下した猫の9割以上だったとしたら、このデータの信憑性が薄くニャりますニャー。


・また、衝撃は直前の速さが速ければ速いほど大きくニャるため、ムササビのように足を広げ(スカイダイビングする人のように)、加速を妨げますニャー。
・猫は落ちる際、柔らかい体を使って足が地面に着地するようにするニャ。
・そして、肉球がクッションとニャり、着地の衝撃を和らげますニャ。


確かに、これは間違っていニャいのですが、衝撃のエネルギーは落下する高さが高いほど大きくニャるのが普通で、

高すぎると「肉球のクッション」でも衝撃の吸収に限界がありますニャ。


・そのための終端速度は、毎時60マイルです(成人の人間の半分)
もしこの値が正しいとすると、毎時60マイル=毎時96.5604km

つまり、猫が時速96kmの速さで地面に打ち付けられるということニャのである。
これでは猫が無事とは言いにくいニャ。


ちニャみに、アメリカの「サイエンス タイムズ」は、1989年11月10日に、「1989年8月22日のこの記事には信憑性がありません」と謝罪していますニャー。
コメント (2)
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