今回は、くるねこ大和さんのぎうぎうによる「本日休業」や「簡単更新」みたいニャ形をとりますニャー。
(分からニャい人は、くるねこ大和さんのブログやマンガを見てくださいニャー)
さて、今回から始まる「猫文学研究」とは、この世に数多く存在する猫に関する小説・マンガ・アニメ・映画ニャどを多くの人に知ってもらい、また知っている人は、元飼猫タマが科学・法律ニャどの視点からその「猫文学」をもっと楽しんでもらおうというのが目的ですニャー。
(おそらく知っている人は、柳○理△雄の空○△学□本のマネではニャいかと言う人がいるかもしれませんが、その影響は受けてはいますが、本家とは全くの無関係ですニャー。また、僕は理系で法律についてはあまり詳しくニャいので、もしかしたら間違った解釈があるかもしれニャいので、ご了承くださいニャー。)
「トリビニャ」とは、猫に関するトリビア(雑学)のことですニャー。(もう古いですかニャー?)
そして、今回取り上げる「猫文学」は、
ジブリ映画 猫の恩返しですニャー!
映画だけに限定せず、原作「バロン 猫の男爵」(柊あおい)についてもふれますニャー。
それでは、少しあらすじを、(実際に映画を観てくださいニャー)
2002年公開
普通の女子高校生ハルは、ある日トラックにひかれそうにニャった猫を助ける。すると、ニャンとその猫は「猫の国」の王子で、その恩返しとして王子と結婚させられそうにニャる。困ったハルは、猫の事務所のバロン達の助けを借り、、、、、
(実際に映画を観てくださいニャー)
今回、注目するのは、
「『猫の恩返し』と『耳をすませば』との関係性」ですニャ。
「耳をすませば」は、柊あおい原作の1995年公開のジブリ映画ですニャー。(これも実際に観てくださいニャ)
「猫の恩返し」に関する噂の一つとして、「『猫の恩返し』は、『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた物語である。」というもの。
この噂に関しては、
「原作者・柊あおい曰く「『バロン 猫の男爵』は『耳をすませば』の主人公である月島雫が書いたバロンの物語ということに、私の中ではなっているんです』とのこと。」(バロンの手帖 こだま出版)
「バロンを登場させるということで、私はこれを『耳をすませば』の主人公・雫が成長して書いた物語にしようと思っていました。(中略)出版する際、雫のことを考え、文/月島雫・絵/柊あおいとしたくなりました。」(映画パンフレット)
「原作/月島雫 絵/柊あおいにしようとしました。」(路地のむこうは猫の国 猫の恩返し&ギブリーズ徹底ガイド 角川書店)
これらの参考文献より、
「『猫の恩返し』は、『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた物語である。」は本当であると断言できますニャー。
では、ニャぜ実現しニャかったのか?
「もちろんそれは私の勝手な思いつきなので、実現はしませんでした」(映画パンフレット)
「耳をすませばを知らない人には分からないので、やめました。」(路地のむこうは猫の国 猫の恩返し&ギブリーズ徹底ガイド 角川書店)
とのこと。
すると、次のことが断言できますニャー。
「『耳をすませば 幸せな時間』に収録されている『桔梗の咲く頃』は月島雫が書いた物語である」ですニャー
「耳をすませば 幸せな時間」(リボンマスコットコミックス)とは、原作「耳をすませば」(月島雫は中学1年生の夏)の続編(中学3年生の夏)であり、「桔梗の咲く頃」は、この本に同時収録されていますニャー。
実は、この「桔梗の咲く頃」に、ハルのクラスメイト「ひろみ」と、ひろみが夢中にニャっている「柘植喬之」(「猫の恩返し」では「柘植君」)が登場しているニャー。
(耳をすませば 幸せな時間 桔梗の咲く頃)
二人とも結構、変わっていますが、、、、、
(ジブリがいっぱいCOLLECTION 猫の恩返し ギブリーズepisode2 ブエナビスタホームエンタープライズテイメント)
つまり、厳密に言うと、
「『バロン 猫の男爵』は、『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた『桔梗の咲く頃』の登場人物・ひろみのクラスメイトの話である」ということにニャりますニャー。
しかし、「ユメノ街 猫の男爵」(マーガレットコミックス)の「巻末おきらくまんが ひろみちゃん」において、
ひろみがハルに、ニセモノの柘植ちゃんが現れたと混乱し、ハルが「きっとそれは映画よ」と言っていることから、「バロン 猫の男爵」と「猫の恩返し」は同一のものとはニャいと考えた方がいいかもしれニャいニャ、、、、、
<トリビニャ>
「猫の恩返し」は元々、「猫の国のハル」というタイトルで、20分間の短編作品とニャるはずだった。
「ジブリがいっぱいCOLLECTION 猫の恩返し ギブリーズepisode2」(ブエナビスタホームエンタープライズテイメント)の特典映像によると、元々宮崎駿さんが新人監督育成のためのアニメーション制作の企画として、柊あおいにバロンが登場する物語を書いてほしいと依頼したことが始まりで、絵コンテ集には、タイトルが「猫の国のハル」とニャっていますニャ。しかし、制作が進むにつれて話が膨らんでいき、75分間の映画として公開することにニャったのですニャー。
ちニャみに、ジブリ映画「紅の豚」も元々はJALの広告として制作したはずが、話が膨らみすぎて、映画として公開されることにニャったと言われていますニャー。
(分からニャい人は、くるねこ大和さんのブログやマンガを見てくださいニャー)
さて、今回から始まる「猫文学研究」とは、この世に数多く存在する猫に関する小説・マンガ・アニメ・映画ニャどを多くの人に知ってもらい、また知っている人は、元飼猫タマが科学・法律ニャどの視点からその「猫文学」をもっと楽しんでもらおうというのが目的ですニャー。
(おそらく知っている人は、柳○理△雄の空○△学□本のマネではニャいかと言う人がいるかもしれませんが、その影響は受けてはいますが、本家とは全くの無関係ですニャー。また、僕は理系で法律についてはあまり詳しくニャいので、もしかしたら間違った解釈があるかもしれニャいので、ご了承くださいニャー。)
「トリビニャ」とは、猫に関するトリビア(雑学)のことですニャー。(もう古いですかニャー?)
そして、今回取り上げる「猫文学」は、
ジブリ映画 猫の恩返しですニャー!
映画だけに限定せず、原作「バロン 猫の男爵」(柊あおい)についてもふれますニャー。
それでは、少しあらすじを、(実際に映画を観てくださいニャー)
2002年公開
普通の女子高校生ハルは、ある日トラックにひかれそうにニャった猫を助ける。すると、ニャンとその猫は「猫の国」の王子で、その恩返しとして王子と結婚させられそうにニャる。困ったハルは、猫の事務所のバロン達の助けを借り、、、、、
(実際に映画を観てくださいニャー)
今回、注目するのは、
「『猫の恩返し』と『耳をすませば』との関係性」ですニャ。
「耳をすませば」は、柊あおい原作の1995年公開のジブリ映画ですニャー。(これも実際に観てくださいニャ)
「猫の恩返し」に関する噂の一つとして、「『猫の恩返し』は、『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた物語である。」というもの。
この噂に関しては、
「原作者・柊あおい曰く「『バロン 猫の男爵』は『耳をすませば』の主人公である月島雫が書いたバロンの物語ということに、私の中ではなっているんです』とのこと。」(バロンの手帖 こだま出版)
「バロンを登場させるということで、私はこれを『耳をすませば』の主人公・雫が成長して書いた物語にしようと思っていました。(中略)出版する際、雫のことを考え、文/月島雫・絵/柊あおいとしたくなりました。」(映画パンフレット)
「原作/月島雫 絵/柊あおいにしようとしました。」(路地のむこうは猫の国 猫の恩返し&ギブリーズ徹底ガイド 角川書店)
これらの参考文献より、
「『猫の恩返し』は、『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた物語である。」は本当であると断言できますニャー。
では、ニャぜ実現しニャかったのか?
「もちろんそれは私の勝手な思いつきなので、実現はしませんでした」(映画パンフレット)
「耳をすませばを知らない人には分からないので、やめました。」(路地のむこうは猫の国 猫の恩返し&ギブリーズ徹底ガイド 角川書店)
とのこと。
すると、次のことが断言できますニャー。
「『耳をすませば 幸せな時間』に収録されている『桔梗の咲く頃』は月島雫が書いた物語である」ですニャー
「耳をすませば 幸せな時間」(リボンマスコットコミックス)とは、原作「耳をすませば」(月島雫は中学1年生の夏)の続編(中学3年生の夏)であり、「桔梗の咲く頃」は、この本に同時収録されていますニャー。
実は、この「桔梗の咲く頃」に、ハルのクラスメイト「ひろみ」と、ひろみが夢中にニャっている「柘植喬之」(「猫の恩返し」では「柘植君」)が登場しているニャー。
(耳をすませば 幸せな時間 桔梗の咲く頃)
二人とも結構、変わっていますが、、、、、
(ジブリがいっぱいCOLLECTION 猫の恩返し ギブリーズepisode2 ブエナビスタホームエンタープライズテイメント)
つまり、厳密に言うと、
「『バロン 猫の男爵』は、『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた『桔梗の咲く頃』の登場人物・ひろみのクラスメイトの話である」ということにニャりますニャー。
しかし、「ユメノ街 猫の男爵」(マーガレットコミックス)の「巻末おきらくまんが ひろみちゃん」において、
ひろみがハルに、ニセモノの柘植ちゃんが現れたと混乱し、ハルが「きっとそれは映画よ」と言っていることから、「バロン 猫の男爵」と「猫の恩返し」は同一のものとはニャいと考えた方がいいかもしれニャいニャ、、、、、
<トリビニャ>
「猫の恩返し」は元々、「猫の国のハル」というタイトルで、20分間の短編作品とニャるはずだった。
「ジブリがいっぱいCOLLECTION 猫の恩返し ギブリーズepisode2」(ブエナビスタホームエンタープライズテイメント)の特典映像によると、元々宮崎駿さんが新人監督育成のためのアニメーション制作の企画として、柊あおいにバロンが登場する物語を書いてほしいと依頼したことが始まりで、絵コンテ集には、タイトルが「猫の国のハル」とニャっていますニャ。しかし、制作が進むにつれて話が膨らんでいき、75分間の映画として公開することにニャったのですニャー。
ちニャみに、ジブリ映画「紅の豚」も元々はJALの広告として制作したはずが、話が膨らみすぎて、映画として公開されることにニャったと言われていますニャー。