毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

元気が出るビデオたち

2025-02-10 01:04:30 | 人物画

油彩 26x36㎝ 2014年

日本の流行歌を聞いて元気が出るものはあまりない。日本人の歌ははみんな故郷喪失者か失恋体験者の恨み節ばかりに聞える。

 

 

 

 

 

 

 

人間として生まれてきたことはまさに奇跡のようなものである。これを愉しまないほうはない。それにはたった一つでいい人より勝る芸を身に着けることだ。人を楽しませることができる芸を身に着けることだ。芸とは遊びでもあるのだ。遊びをせんとや生まれけむ、という心境が人間としては一番の成功だと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

描くことが楽しい

2025-02-06 16:27:45 | 人物画

僕が初めて日本女性を美しいと思ったのはこの人だったのではないかと昨日ふと頭に浮かんだのである。おそらくは昨日見た溝口監督作品『祇園囃子』のせいかもしれない。しかし幼いころから東映殿様劇で何度も美しい人だと思ったことがあるのも事実なのだ。調べてみれば彼女は大卒のインテリなのだ。あの時代に大学まで進む女性がいたとは知らなかった。1918年の誕生だから中国への侵略戦争が始まるころに大学にいたことになる。僕はどうしたことかこの人が近衛十四郎の奥さんで松方弘樹や目黒祐樹のお母さんだったと長い間思っていたのだけれど、全く見当はずれであることを昨日知った。著書も出版しているし、犯罪者更生のための保護司もしていたと知って頭が下がった。また日本女優のリストが増えてしまった。

3時間経過。

 

2時間経過。 2/09

野菜の高値のためにこの2か月ばかりカレーばかり食べていたのだけど、月曜日に買い出しに行ったら大根138円白菜338円と手ごろな値段になっていたのでやっと鍋が食べられるようになった。これで一週間は食いつなげる。嬉しい限りだ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冉 茂芹 老師との出会い その2

2025-02-05 07:40:27 | 人物画

旅を通じてFacebookを通じて世界中のプロアマのpainterとであったが、世界のアーチストと日本のアーチストとの大きな違いは、日本のアーチストのほとんどが師匠の名を誇り学歴を誇りそして何らかの団体に所属していることだ。これに比べ世界の大方の名だたるアーチストは独学を誇り団体などに所属していないことだ。そもそも外国には日本のような雨後のタケノコのような各種団体は存在しないのである。そして日本のすべての団体は身内主義であり閉鎖的であり公募などと銘打っても内実は次の受賞者がコンクール以前にすでに決まっているというまさしく公募詐欺のようなことをかの日展でさえやってきたのである。いやむしろ半官半民で出発した日展にこそそのような傾向と隠ぺい体質が顕著であると言えるかもしれない。そしてとってつけはそれぞれの長老によるいじめとしか思えないような酷評の会である。本当に大の男が衆人の前でさらし者にされ泣き出すというほどの残酷な品評会が行われるらしい。過去には自殺者が出たとも聞く。僕などは心臓が小さいのでそんな集団にはとても近づけないと思っている。幸いなことに僕は日本の美術界の影響を何一つ受けないでこれまでやってこられたのでこれをよろこばないほうはない。今瞬発的に日本の名作といわれる洋画の模写を始めたが、これを終えたらやっぱり世界の大家の模写に帰りたいと思っている。冉 茂芹 老師の模写にふけりたいと思っている。僕は貧乏で学校にも行けずモデルを雇うこともできなかったのでひたすら模写によって絵を学んだ。およそ150人ほどの美術史上の大家の作品を千枚ほども模写をした。それで大体の絵画史や作家の特徴を理解してきたが、今自信を持って言えることは冉 茂芹 老師こそは稀有な不世出の天才だとおもうことである。今世紀最大の生きている達人living masterだと言ってもいい。そんな大家が隣国に住んでおられるということは何という幸運か。

油彩 54x38㎝ 2015年

油彩 15x20㎝ 2015年

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする