毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

ポルトガルの思い出

2025-02-03 06:44:57 | 風景画

最近このブログでポルトガル帰りの日本人画家と知り合いになれたので彼の素晴らしい絵を見るたびしきりとかの地が思い出されてならない。僕は3年ほどしかいなかったのだけど彼は34年間かの地で絵を描いておられたそうだ。あと3日で船便の荷物が到着するそうでどんなにか待ち遠しいお気持ちでおられることだろう。一度お会いしてポルトガル談義にふけりたいと思うのである。僕にとってポルトガルは5番目の奥さんが住む国で、彼女からの音信は途絶えているが、義理の娘たちとは時にFacebookでコメントを交換したりしている。それに何人かの現地の友人とは未だにFacebookでのお付き合いが続いている。ポルトガルは僕の体験では世界で最も気候が良い国だった。地中海性気候で雨が少なく夏は乾燥していて冷房無しでも過ごせるし、冬は温暖でストーブを焚かなくてもやっていけた。人々はフレンドリーだしほぼ70%の人が英語を話せるので観光客にとっては理想的な国だ。農業国なので空は素晴らしく青く、何十キロ先まで見渡せた。空気が濁っていないからである。緯度で見れば日本の仙台あたりになるが、本当に温暖で過ごしやすい国なのだ。それにつけ足せば料理が素晴らしくおいしいし、上質のポルトワインが嘘のように安い。だから中年以降はかなりの人が樽型の体形になってゆく。僕はこの国で初めて画家が職業として成り立つのを体験した。

 

 

 

 


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5 コメント

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Unknown (武本比登志)
2025-02-03 17:46:17
ありがとうございます。こちらこそ刺激を頂いています。本当にお会いしたいですね。宮崎に来られることがあれば是非ご連絡ください。そして今後ともよろしくお願いいたします。
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Unknown (毛津有人)
2025-02-03 19:18:28
>武本比登志 さんへ
>ありがとうございます。こちらこそ刺激を頂いています。本当にお会いしたいですね。宮... への返信
JRには愛想尽かしをしておりますので船で行きたいと考えています。宮崎は初恋の女性がいたところでこれはこれで思い出がいっぱいあるのです。高校2年の夏と卒業後の春休みと二回自転車で訪れました。宮崎の方言はいまだにわすれられません。数年前志布志往復の弾丸フェリーを利用したのですが、時間の都合で宮崎まで行けませんでした。お会いできるのを楽しみにしております。
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Unknown (武本比登志)
2025-02-04 11:09:55
>毛津有人 さんへ
>今は宮崎と神戸を結ぶフェリーが毎日運航されています。我が家のすぐ側の赤江大橋からそのフェリーの煙突が見えます。我が家からそのフェリー埠頭まで自転車で15分くらいでしょうか。
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Unknown (毛津有人)
2025-02-05 14:13:22
>武本比登志 さんへ
>... への返信
その宮崎カーフェリーで行きます。高千穂に乗れたらと思っています。お会いできるのを楽しみにしております。
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Unknown (Unknown)
2025-02-05 14:57:58
>毛津有人 さんへ
>その宮崎カーフェリーで行きます。高千穂に乗れたらと思っています。お会いできるのを... への返信

小生の初恋の女性の住所は清武町稲田でした。彼女の名前を失念しているのですが、現地へ行けば思い出すかもしれませんね。生きておられたら58年ぶりの再会ということになります。
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