へいじつやすみ

 ☆ 趣味の記録帳 ☆
旅(6割)、山(3割)、映画(1割)、ラーメン(∞)

南アルプス縦走 その9 (8日目 茶臼小屋 ~ 畑薙第一ダム(下山))

2013-12-30 18:44:39 | 
~ 茶臼小屋 ~ 畑薙第一ダム(下山) ~

[  日時  ]   7月28日 (日)

[  天気  ]   晴



< 歩いたコースと時間(8日目)>

  
茶臼小屋(茶臼岳)(10:15~10:35) → 横窪峠(4:50~5:05) → ウソッコ沢小屋(6:50) → ヤレヤレ峠(10:15~10:35)

→ 茶臼岳登山口(10:20~10:35) → 畑薙第一ダムバス停(13:10) → (バス) → 静岡駅 → 帰宅



 <旅メモ(8日目)>

今日は山行最終日!
はりきって下山するぞー(^_^;)
なんか、山にいると「下山したい」と思う自分と「下山しないでもっといろんな場所をまわりたい」と思う自分がいる。
ただ最終日になると、もう少しまわりたいなって気持ちの方が大きい気がする。
初めてテント持って数日間山にこもった時(南アルプスを縦走した時)は足痛めて一秒でも早く下山したいって思ったけど(^_^;)

今日の出発は日が昇って明るくなってからだ。ほとんど暗いうちから歩いていたからな(^_^;)
茶臼小屋を出発。
特に今日は目的とかはない。無事バスの時間に間に合って下山できればいいだけ。
今日はダムに向かって下山するので、川沿いをとおることが多くなりそう。

こんな道をとおり
 

横窪峠に到着。
 横窪沢小屋 / 横窪峠
 

こんな橋をとおり


ウソッコ沢小屋をとおり


さらにこんな橋もとおり
 

ヤレヤレ峠。なんか名前が好きな峠(^_^;)


そして最後にこんな橋をとおり


茶臼岳登山口についたー!
 

右に畑薙第一ダムを見ながらアスファルトの道を歩く。もう少し。
 ゲート / 畑薙第一ダム その1 / 畑薙第一ダム その2
  

そして、ついに畑薙第一ダムバス停に到着!
後は静岡行きのバスを待つだけ。


バスで静岡駅について、初めて下山して戻ってきた実感がわいた。

帰りに静岡駅でラーメンとカレー食べる。
最初の一口目が、ほんと言葉に言えないくらいの美味しさ!
風呂が近くになさそうだったから、漫画喫茶でシャワー浴びた。
初めの凄くほっとした感じ。これも言葉じゃうまくあらわせない。


今回は今までで一番長い日程の山行だった。
天気は安定しない日が多かった。
「初日に高山病で北沢峠からいきなり帰ろうか迷った」「塩見岳~三伏峠まで雨でぼろぼろ。鳥倉登山口から帰ろうか迷った」と心も2度くらい折れかけた。
けど、最後まで無事に歩いてこれてよかった(^_^)

凄く大変だったけど、充実感とか感動とかいろんな話や考えを聞けたり、自分で考えたりもできた。
数日で大きく変わることはないのかもしれないけど、
何度か縦走はやったことはあるけど、
やっぱり行ってえれることって大きいと思う!
うまく言葉では言えないのだけど(得意技(^_^;))

南アルプス縦走 その8 (7日目 聖平小屋 ~ 茶臼小屋)

2013-12-29 21:35:54 | 
~ 聖平小屋 ~ 茶臼小屋 ~

[  日時  ]   7月27日 (土)

[  天気  ]   曇晴


< 歩いたコースと時間(7日目)>

聖平小屋(2:45) → 上河内岳(4:55~5:45) → 茶臼小屋(7:00~7:45) → 茶臼岳(8:15) 

→ 希望峰(仁田岳)(8:45~9:15) → 易老岳(10:15~10:35) → 光小屋(光岳、光石)(12:10~13:10) 

→ イザルガ丘(13:20~13:35) → 易老岳(15:00~15:15) → 希望峰(16:30) → 茶臼岳(17:05) → 茶臼小屋(17:20)



 <旅メモ(7日目)>

山にいる日もあと2日だ。
光岳まで行くか行かないか迷っていた。

光岳は南アルプスの一番南にある百名山の一つ。
一度だけ行ったことはあるけど、アクセスはあまりよくはない。
ただ、光岳に行くとなると夜歩くことも考えなくちゃいけないくらい長い距離になる。
最後はゆっくりしようか迷ったけど、
今日歩ききれば明日は下山するだけだから光岳まで行くことにした!


朝出発した時は天気はちょっとガスっていた。
ガスっているところで光岳にわざわざ行くのもな。ガスがなくなること祈りながら進むm(__)m

上河内岳に到着。ガスも少しづつ晴れてきた。朝日も見ることができた(^_^)
 上河内岳と朝日 / 上河内岳頂上 / 上河内岳からの景色
  

上河内岳~茶臼小屋に向かう途中の道。
  
これから先に歩いていく山が見渡せる。
「あそこの山まで歩かなくちゃいけないのか」とかは全然思わない。
歩いていてほんと最高の気分!!
山にいる日にちが長くなると、天気を選んで山に来ることがなかなかできない。
天気がわるい日の多くあるけど、そうゆう日もあるからこそ景色が見れた時は余計に嬉しく感じるのかも!


茶臼小屋に到着。
朝早かったけど、テントの受付をしてくれたm(__)m
テントの中に荷物をおいて光岳を目指す。
これからまだ長いぞ(-_-)


茶臼岳は少しガスはでていたけど景色は見れた。
  

寄り道する時間もないのだけど希望峰の分岐を曲がり、仁田岳に寄り道。
  

易老岳をとおる。易老岳は林の中で見晴らしはない。
ここが光岳と易老渡登山口の分岐点。


光岳に近くなってくるとこんな道を登り、
  

やっと光岳に到着!!すぐ近くにあるのは光岳小屋。
 

途中でガスったりもしていたから不安だったけど、景色も見ることができた(^_^)
光岳の奥にさらに歩くと、光石がある。
 
光石でハイカーさんに色々と話を聞くことができた。
話を聞いていると、山の魅力ってほんと沢山あり、自分ができていないことってほんと沢山あるな、と感じさせられる。
自分ができるできないかは分からないけど、考え方とかが広がるし、いろんな話を聞けるのは本当に面白い(^_^)

光岳に到着して満足していたけど、、、今度は来た道を戻らないと。まだ道のりは長いや(-_-)
茶臼小屋を目指して同じ道を戻る。
光岳の近くにあうイザルガ丘にも折角だから寄り道。


ひたすら帰り道を歩く。
思っていたより早く着くことができた。
無事、光岳まで行って帰ってこれてよかったm(__)m

明日は下山するのみ。最後、頑張るぞー!!

 <南アルプス縦走 その9 (聖平小屋 ~ 畑薙第一ダム(下山))>に続く

南アルプス縦走 その7 (6日目 荒川小屋 ~ 聖平小屋)

2013-12-26 13:26:06 | 
~ 荒川小屋 ~ 聖平小屋 ~

[  日時  ]   7月26日 (金)

[  天気  ]   雨のち曇



< 歩いたコースと時間(6日目)>

荒川小屋(2:45) → 小赤石岳(4:30) → 赤石岳(5:10) → 百岳(6:35)

→ 大沢岳(8:45) → 中盛丸山(9:40) → 兎岳(11:25) → 前聖岳(奥聖岳)(13:45~14:55) → 聖平小屋キャンプ場(16:25)



 <旅メモ(6日目)>

朝起きると小雨で天気わるし。雨の出発はテンションがあがらないな(-_-)
どんどん雨が強くなってくる。

小赤石岳をとおり、


赤石岳へ。

赤石岳でもがんがん雨が降ってきてふきっさらしで風も強い!ほんと寒すぎる。
前回、赤石岳も雨だったから景色を見たかったけど、今回も景色は見れず(-_-)

百平をすぎた辺りで、天気がよくなってきた。


ガスもはれてきた。見えたのは聖岳!
 

こんな道を通りながら、
 

少し大回りになったけど大沢岳に寄り道。雲はまだあるけど天気よし!
 大沢岳 その1 / 大沢岳 その2
 

そこからさらにこんな道を通りながら、
  

どっちかわからないけど、どっちかが中盛丸山(^_^;)
 

小兎岳をとおり
 

兎岳に到着。景色最高!!
 兎岳 / 兎岳からの景色 / 兎岳避難小屋
  

天気がもってくれることを祈りながらてくてく歩き、
 

聖岳に到着!けど見事に曇った(^_^;)
安定していない天気だからガスがなくなるかもしれないな、と思っていたので寒かったけどちょっと頂上で時間をつぶす。
バックを置き、奥聖岳に寄り道。天気もガスが少しなくなってきた。
 奥聖岳 / 奥聖岳の景色
 

聖岳に戻り少しまっていると、聖岳からも景色を少し見ることができた。
なかなか来れる場所じゃないし、少しでも見れてよかった。
 聖岳 / 聖岳の景色
 

聖岳からはひたすら下り、小聖岳をとおり


聖平小屋に無事到着!

今日コースが長かった!
けど、途中から景色も見れたし、歩ききれて聖平小屋についた時はほっとしたm(__)m
山にいるのも後2日。
最終日は下山のみだから、明日が山の探索では最後の日。
天気よくなりますようにm(__)m

 <南アルプス縦走 その8 (聖平小屋 ~ 茶臼小屋)>に続く

南アルプス縦走 その6 (5日目 三伏峠小屋 ~ 荒川小屋)

2013-12-21 21:37:04 | 
~ 三伏峠小屋 ~ 荒川小屋 ~

[  日時  ]   7月25日 (木)

[  天気  ]   曇り雨



< 歩いたコースと時間(5日目)>

三伏小屋(2:20) → 鳥帽子岳(3:05) → 小河内岳(4:45~5:05) → 板尾岳(6:45) → 高山裏避難小屋(7:33~8:00) 

→ 前岳(中岳)(11:05~12:00) → 東岳(悪沢岳)(12:55~13:45) → 前岳(中岳)(14:45~15:10) → 荒川小屋キャンプ場(16:05)



 < 旅メモ(5日目)>

昨日は折れていた心も、寝て起きたら治っていた(笑)
雨はやんでいた。気持ち新たに出発!

今日は前回山に来たときに雨で寄らなかった「悪沢岳(荒川岳)」に行く日。
寄れなかったことがずっと自分の頭の中に残っていたから、行けると思うと凄く楽しみ。天気がちょっと気にはなるけど。
悪沢岳だけでなく、いつか逆の道からまた歩いてみたいと思っていた「高山裏避難小屋~前岳(荒川岳)のガレ場」も今日とおることになる。
盛り沢山の一日。頑張って歩くぞー(^_^)

暗いうちから出発。
鳥帽子岳、前小河内岳とすぎ、小河内岳に到着。
朝日が見れたらいいな、と思いながら登っていたけどガスっていて景色は見れず(-_-)

 小河内岳



小河内岳をすぎると見晴らしはなくなり林の中を歩く。
前岳まではこんな道が長く続くと思うのでふんばりどころ。

林の中に看板がある松尾岳をとおる。


前回逆コースからこの道を歩いていた時は、雨で靴がびしょぬれでただ前に歩いていただけだった気がした。
林の中ではあるけど道の雰囲気を全然覚えていなかったから、新鮮な気持ちで歩くことができた。
林の中を歩いているとあまり気が付かなかったけど、小雨も降っていて天気がわるくなったきた。
悪沢岳に着くときには天気がよくなっていればいいのだけど。


高山裏避難小屋に到着!


この場所は凄く思い入れのある場所。
前回テントで泊まっていた時に、夜雨が降りテントが水没しかけた場所だ。あの雨はやばかった(-_-)
自分が前回テントをたてたテントサイトに行ってみた。


あれから2年くらいたっているけどなにも変わっていない。
次にいつこの場所に来れるかわからないけど、来るたびにこのテントサイトの場所は見に来るんだと思う(^_^;)
しんどい思い出なのだけど、思い入れはある場所(^_^;)

高山裏避難小屋をすぎて林の中をさらに歩くと水場がある。
長く水場によれていなかったから、水場はありがたいm(__)m

どんどん歩き林をぬけるとガレ場にでる。
このガレ場を登りきると、前岳(荒川岳)につく。
このガレ場も前回下ってしんどかったけど自分の中で思い入れのある場所。また来たいと思っていた場所。
自分が変なだけかもしれないけど「しんどかった場所」って自分の中であとで思い入れのある場所のはなるのかも(^_^;)
 


ガレ場を登りきると前岳に到着。

 ちょっと危険な道 / 前岳
 

ガレ場を登り始めるまでは見晴らしのほとんどない場所を長い時間歩いていたから、
やっと見晴らしのよい場所に来たかと思う。
ただ、ガスっていて景色は見れないけど(^_^;)

前岳をすぎると、荒川小屋と悪沢岳(荒川岳)に向かう分岐点をとおる。
悪沢岳は同じ道を行って戻ってくることになる。行って戻ってくるとだいたい3時間くらいかかりそう。

分岐点からすぐの場所に中岳がある。(中岳の写真は帰りに撮った写真)
 中岳 / 中岳避難小屋
 

途中でガスが少し晴れたりかかったりの繰り返しだったけど、悪沢岳が見れた時はちょっと感動!



そして、悪沢岳に到着!!ついに来たー!
ガスっているけど(^_^;)


ついた時はガスっていて景色が見れなかったけど、一日安定していない天気だったから少し頂上でまつ。
360度景色が見れたわけではなったけど、一部ガスがはれた場所から頂上からの見晴らしを見ることができた。
昨日帰ろうかと迷っていたことを考えると、これだけでも大満足(^_^)



来た道を戻り、中岳の先にある分岐点をどんどん下る。
途中で、綺麗なお花畑を見ることもできた。


そして、荒川小屋に到着!


今日天気はいいわけではなったけど、行きたかった場所に行けてよかった(^_^)
いつになるかわからないけど、いつか悪沢岳にまた登りに来たいな。

 <南アルプス縦走 その7 (荒川小屋 ~ 聖平小屋)>に続く

南アルプス縦走 その5 (4日目 熊ノ平小屋 ~ 三伏峠小屋)

2013-12-03 07:53:59 | 
~ 熊ノ平小屋 ~ 三伏峠小屋 ~

[  日時  ]   7月24日 (水)

[  天気  ]   曇雨



< 歩いたコースと時間(4日目)> 

熊ノ平小屋(3:35) → 竜尾見晴(4:50~5:05) → 北荒川岳キャンプ場跡(6:50) → 塩見岳(東峰・西峰)(9:10~9:35)

→ 塩見小屋(10:20~10:35) → 本谷山(12:45) → 三伏峠(13:55) → 三伏小屋(14:10)



 <旅メモ(4日目)>

朝起きるとそこまで強くないけど雨が降っていた。
テントたたむかたたまないか、と迷っていたけどはやく出たかったからたたむ。
ここの所ずーっと安定していない天気だな。今日はどこまで行けるかな(-_-)

テンションあがらないまま歩いていると、次第に天気がよくなってきた!

 安倍荒倉岳 / 安倍荒倉岳~北荒川岳の道 
 


北荒川岳に到着。
雲は残っているけど、北荒川岳から目の前に見える塩見岳が圧巻!!

 北荒川岳から見る塩見岳 その1 / 北荒川岳から見る塩見岳 その2
 


今日このまま天気もってくれるといいけど、と思って歩くけど早くもその考えは打ち砕かれる(-_-)
北荒川岳キャンプ場跡をすぎるとさらに雲がでてきて雨が降り出す。

 北荒川岳キャンプ場跡 / 塩見岳の頭に雲 その1 / 塩見岳の頭に雲 その2
  


雨が降るといつも思うことだけど、雨具を着るタイミングって難しい(-_-)
着るときは、靴のスパッツをはずしてひもほどいて靴脱いで雨具ズボンをはいたりする。かなり時間がかかる。
一番手っとり速いのは天気関係なしに雨具を着て行動することだと思うのだけど、夏は暑かったりもする。
自分は大抵小雨でも着ないで歩いて、雨がどんどん強くなってきて強い雨の中で雨具を着たりするのだけど(^_^;)
山の天気は変わりやすいから、いつも雨具着るタイミングって迷う。


雨の中歩いて、塩見岳に到着。
頂上は強い雨とガスで見晴らしなし(-_-)風も強いしすぐに下山。

 塩見岳 東峰 / 塩見岳 西峰
 

塩見岳は西峰と東峰の二つのピークがある。
前回一度塩見岳に来た時、西峰にいた時は景色は見ることができた。富士山が見れて凄く綺麗だった!
西峰と東峰の距離は全く離れていないけど、東峰に行ったときはガスって景色が見れなくなった。
東峰からの景色が見たかったから、今回も見れずちょっと残念。


塩見岳から塩見小屋に向かう道が急な岩場になる。
雨が降っているし結構危険な道。

塩見小屋に到着。



塩見小屋をすぎてから、雨がさらに強くなる。
道が狭くなり林の中を歩く。
普段だとなんてことない道だと思うけど、雨が降っていて道に水たまりが何カ所もあった。
道が狭いから、水たまりが小さな池になり、進む道を占拠している(-_-)
靴の中もぬれていたけど、この先を考えると完全に靴がぬれるのはさけたいと思っていた。
出来る限り水たまりをよけながら進む。
靴がぬれてもいいと割り切って歩けたら楽だな、と思ったけどここは我慢。
前回は水たまりを関係なく歩いた。その後、ぬれている靴で山を数日歩くことになった。
ぬれている靴で歩くと、新しい靴下をはいてもすぐにぬれる。
数日それが続くと、足の皮がとんでもないことになってしんどかった(-_-)

前回は逆コースから歩いていたけど、その時も三伏峠~塩見小屋は雨で水たまりを歩いていた。
この道にはいい思い出全くないな(-_-)

 本谷山 / 三伏山
 


やっと三伏峠につけた。靴下までぬれた。
三伏峠は日本三大峠の一つらしいけど、そんなのどうでもいい(-_-)
もう今日はいい、と心が折れまくっていた。

 三伏峠



もう進む気力もなく、三伏峠小屋に小屋泊。
本当にここに小屋があってよかったm(__)m

小屋の中で荷物だすと、ザックの中身もぬれていた。
雨の中歩いていてぬれていたのかと思ったけど、ザックの中で水入れから水がもれていた。まじか(-_-)
出発地の熊ノ平小屋で4Lくらいくんでいた水。
普段はこんなに水はもたないけど、今日の行程で水くめる場所があまりなさそうだったから多めにもっていた。
ただ、水入れのケースを二個に分けていて小さいほうのケースからもれていた。
明日も高山裏避難小屋くらいまで歩かないと水がなさそうだったし、大きいケースじゃなくてよかったm(__)m


三伏小屋で週間の天気予報がはりだされていた。明日の天気は曇のち雨。次の日も曇。

この三伏小屋がこの先進むか進まないか判断する最後の分岐点だと考えていた。
三伏小屋から下山するのはまだしやすい。
この先の道に進むと、途中で下山がしずらくなる。
週間天気もよくなかったし、明日もう下山しようか凄く迷った。
今日歩いて心が折れて、先に進む元気もなかった(-_-)

ただ、この先の南アルプスの山は「下山しずらい場所=来づらい山」でもあると思っていた。
明日下山すると、この縦走で一番行きたかった「悪沢岳(荒川岳)」「高山裏避難小屋~前岳(荒川岳)のガレ場」にも行けずに終わる。
ただ、山は予期せぬこと・計画通りにいかないのが当たり前だし、来づらい場所でもまた来れないわけじゃない。
荷物かわかしながらそんなこと考えて迷っていると、新しく更新された天気がはりだされていた。
天気が変わり、明日の天気は曇りのち晴れに!

「まじか、これで帰れる理由がなくなったじゃんか」とも内心思った(^_^;)
けど、明日先に進むことにした!
嬉しいような、悲しいような(^_^;)

雨がやむこと祈りながら寝るm(__)m

 <南アルプス縦走 その6 (三伏峠小屋 ~ 荒川小屋)>に続く