~ 熊ノ平小屋 ~ 三伏峠小屋 ~
[ 日時 ] 7月24日 (水)
[ 天気 ] 曇雨
< 歩いたコースと時間(4日目)>
熊ノ平小屋(3:35) → 竜尾見晴(4:50~5:05) → 北荒川岳キャンプ場跡(6:50) → 塩見岳(東峰・西峰)(9:10~9:35)
→ 塩見小屋(10:20~10:35) → 本谷山(12:45) → 三伏峠(13:55) → 三伏小屋(14:10)
<旅メモ(4日目)>
朝起きるとそこまで強くないけど雨が降っていた。
テントたたむかたたまないか、と迷っていたけどはやく出たかったからたたむ。
ここの所ずーっと安定していない天気だな。今日はどこまで行けるかな(-_-)
テンションあがらないまま歩いていると、次第に天気がよくなってきた!
安倍荒倉岳 / 安倍荒倉岳~北荒川岳の道
北荒川岳に到着。
雲は残っているけど、北荒川岳から目の前に見える塩見岳が圧巻!!
北荒川岳から見る塩見岳 その1 / 北荒川岳から見る塩見岳 その2
今日このまま天気もってくれるといいけど、と思って歩くけど早くもその考えは打ち砕かれる(-_-)
北荒川岳キャンプ場跡をすぎるとさらに雲がでてきて雨が降り出す。
北荒川岳キャンプ場跡 / 塩見岳の頭に雲 その1 / 塩見岳の頭に雲 その2
雨が降るといつも思うことだけど、雨具を着るタイミングって難しい(-_-)
着るときは、靴のスパッツをはずしてひもほどいて靴脱いで雨具ズボンをはいたりする。かなり時間がかかる。
一番手っとり速いのは天気関係なしに雨具を着て行動することだと思うのだけど、夏は暑かったりもする。
自分は大抵小雨でも着ないで歩いて、雨がどんどん強くなってきて強い雨の中で雨具を着たりするのだけど(^_^;)
山の天気は変わりやすいから、いつも雨具着るタイミングって迷う。
雨の中歩いて、塩見岳に到着。
頂上は強い雨とガスで見晴らしなし(-_-)風も強いしすぐに下山。
塩見岳 東峰 / 塩見岳 西峰
塩見岳は西峰と東峰の二つのピークがある。
前回一度塩見岳に来た時、西峰にいた時は景色は見ることができた。富士山が見れて凄く綺麗だった!
西峰と東峰の距離は全く離れていないけど、東峰に行ったときはガスって景色が見れなくなった。
東峰からの景色が見たかったから、今回も見れずちょっと残念。
塩見岳から塩見小屋に向かう道が急な岩場になる。
雨が降っているし結構危険な道。
塩見小屋に到着。
塩見小屋をすぎてから、雨がさらに強くなる。
道が狭くなり林の中を歩く。
普段だとなんてことない道だと思うけど、雨が降っていて道に水たまりが何カ所もあった。
道が狭いから、水たまりが小さな池になり、進む道を占拠している(-_-)
靴の中もぬれていたけど、この先を考えると完全に靴がぬれるのはさけたいと思っていた。
出来る限り水たまりをよけながら進む。
靴がぬれてもいいと割り切って歩けたら楽だな、と思ったけどここは我慢。
前回は水たまりを関係なく歩いた。その後、ぬれている靴で山を数日歩くことになった。
ぬれている靴で歩くと、新しい靴下をはいてもすぐにぬれる。
数日それが続くと、足の皮がとんでもないことになってしんどかった(-_-)
前回は逆コースから歩いていたけど、その時も三伏峠~塩見小屋は雨で水たまりを歩いていた。
この道にはいい思い出全くないな(-_-)
本谷山 / 三伏山
やっと三伏峠につけた。靴下までぬれた。
三伏峠は日本三大峠の一つらしいけど、そんなのどうでもいい(-_-)
もう今日はいい、と心が折れまくっていた。
三伏峠
もう進む気力もなく、三伏峠小屋に小屋泊。
本当にここに小屋があってよかったm(__)m
小屋の中で荷物だすと、ザックの中身もぬれていた。
雨の中歩いていてぬれていたのかと思ったけど、ザックの中で水入れから水がもれていた。まじか(-_-)
出発地の熊ノ平小屋で4Lくらいくんでいた水。
普段はこんなに水はもたないけど、今日の行程で水くめる場所があまりなさそうだったから多めにもっていた。
ただ、水入れのケースを二個に分けていて小さいほうのケースからもれていた。
明日も高山裏避難小屋くらいまで歩かないと水がなさそうだったし、大きいケースじゃなくてよかったm(__)m
三伏小屋で週間の天気予報がはりだされていた。明日の天気は曇のち雨。次の日も曇。
この三伏小屋がこの先進むか進まないか判断する最後の分岐点だと考えていた。
三伏小屋から下山するのはまだしやすい。
この先の道に進むと、途中で下山がしずらくなる。
週間天気もよくなかったし、明日もう下山しようか凄く迷った。
今日歩いて心が折れて、先に進む元気もなかった(-_-)
ただ、この先の南アルプスの山は「下山しずらい場所=来づらい山」でもあると思っていた。
明日下山すると、この縦走で一番行きたかった「悪沢岳(荒川岳)」「高山裏避難小屋~前岳(荒川岳)のガレ場」にも行けずに終わる。
ただ、山は予期せぬこと・計画通りにいかないのが当たり前だし、来づらい場所でもまた来れないわけじゃない。
荷物かわかしながらそんなこと考えて迷っていると、新しく更新された天気がはりだされていた。
天気が変わり、明日の天気は曇りのち晴れに!
「まじか、これで帰れる理由がなくなったじゃんか」とも内心思った(^_^;)
けど、明日先に進むことにした!
嬉しいような、悲しいような(^_^;)
雨がやむこと祈りながら寝るm(__)m
<南アルプス縦走 その6 (三伏峠小屋 ~ 荒川小屋)>に続く
[ 日時 ] 7月24日 (水)
[ 天気 ] 曇雨
< 歩いたコースと時間(4日目)>
熊ノ平小屋(3:35) → 竜尾見晴(4:50~5:05) → 北荒川岳キャンプ場跡(6:50) → 塩見岳(東峰・西峰)(9:10~9:35)
→ 塩見小屋(10:20~10:35) → 本谷山(12:45) → 三伏峠(13:55) → 三伏小屋(14:10)
<旅メモ(4日目)>
朝起きるとそこまで強くないけど雨が降っていた。
テントたたむかたたまないか、と迷っていたけどはやく出たかったからたたむ。
ここの所ずーっと安定していない天気だな。今日はどこまで行けるかな(-_-)
テンションあがらないまま歩いていると、次第に天気がよくなってきた!
安倍荒倉岳 / 安倍荒倉岳~北荒川岳の道
北荒川岳に到着。
雲は残っているけど、北荒川岳から目の前に見える塩見岳が圧巻!!
北荒川岳から見る塩見岳 その1 / 北荒川岳から見る塩見岳 その2
今日このまま天気もってくれるといいけど、と思って歩くけど早くもその考えは打ち砕かれる(-_-)
北荒川岳キャンプ場跡をすぎるとさらに雲がでてきて雨が降り出す。
北荒川岳キャンプ場跡 / 塩見岳の頭に雲 その1 / 塩見岳の頭に雲 その2
雨が降るといつも思うことだけど、雨具を着るタイミングって難しい(-_-)
着るときは、靴のスパッツをはずしてひもほどいて靴脱いで雨具ズボンをはいたりする。かなり時間がかかる。
一番手っとり速いのは天気関係なしに雨具を着て行動することだと思うのだけど、夏は暑かったりもする。
自分は大抵小雨でも着ないで歩いて、雨がどんどん強くなってきて強い雨の中で雨具を着たりするのだけど(^_^;)
山の天気は変わりやすいから、いつも雨具着るタイミングって迷う。
雨の中歩いて、塩見岳に到着。
頂上は強い雨とガスで見晴らしなし(-_-)風も強いしすぐに下山。
塩見岳 東峰 / 塩見岳 西峰
塩見岳は西峰と東峰の二つのピークがある。
前回一度塩見岳に来た時、西峰にいた時は景色は見ることができた。富士山が見れて凄く綺麗だった!
西峰と東峰の距離は全く離れていないけど、東峰に行ったときはガスって景色が見れなくなった。
東峰からの景色が見たかったから、今回も見れずちょっと残念。
塩見岳から塩見小屋に向かう道が急な岩場になる。
雨が降っているし結構危険な道。
塩見小屋に到着。
塩見小屋をすぎてから、雨がさらに強くなる。
道が狭くなり林の中を歩く。
普段だとなんてことない道だと思うけど、雨が降っていて道に水たまりが何カ所もあった。
道が狭いから、水たまりが小さな池になり、進む道を占拠している(-_-)
靴の中もぬれていたけど、この先を考えると完全に靴がぬれるのはさけたいと思っていた。
出来る限り水たまりをよけながら進む。
靴がぬれてもいいと割り切って歩けたら楽だな、と思ったけどここは我慢。
前回は水たまりを関係なく歩いた。その後、ぬれている靴で山を数日歩くことになった。
ぬれている靴で歩くと、新しい靴下をはいてもすぐにぬれる。
数日それが続くと、足の皮がとんでもないことになってしんどかった(-_-)
前回は逆コースから歩いていたけど、その時も三伏峠~塩見小屋は雨で水たまりを歩いていた。
この道にはいい思い出全くないな(-_-)
本谷山 / 三伏山
やっと三伏峠につけた。靴下までぬれた。
三伏峠は日本三大峠の一つらしいけど、そんなのどうでもいい(-_-)
もう今日はいい、と心が折れまくっていた。
三伏峠
もう進む気力もなく、三伏峠小屋に小屋泊。
本当にここに小屋があってよかったm(__)m
小屋の中で荷物だすと、ザックの中身もぬれていた。
雨の中歩いていてぬれていたのかと思ったけど、ザックの中で水入れから水がもれていた。まじか(-_-)
出発地の熊ノ平小屋で4Lくらいくんでいた水。
普段はこんなに水はもたないけど、今日の行程で水くめる場所があまりなさそうだったから多めにもっていた。
ただ、水入れのケースを二個に分けていて小さいほうのケースからもれていた。
明日も高山裏避難小屋くらいまで歩かないと水がなさそうだったし、大きいケースじゃなくてよかったm(__)m
三伏小屋で週間の天気予報がはりだされていた。明日の天気は曇のち雨。次の日も曇。
この三伏小屋がこの先進むか進まないか判断する最後の分岐点だと考えていた。
三伏小屋から下山するのはまだしやすい。
この先の道に進むと、途中で下山がしずらくなる。
週間天気もよくなかったし、明日もう下山しようか凄く迷った。
今日歩いて心が折れて、先に進む元気もなかった(-_-)
ただ、この先の南アルプスの山は「下山しずらい場所=来づらい山」でもあると思っていた。
明日下山すると、この縦走で一番行きたかった「悪沢岳(荒川岳)」「高山裏避難小屋~前岳(荒川岳)のガレ場」にも行けずに終わる。
ただ、山は予期せぬこと・計画通りにいかないのが当たり前だし、来づらい場所でもまた来れないわけじゃない。
荷物かわかしながらそんなこと考えて迷っていると、新しく更新された天気がはりだされていた。
天気が変わり、明日の天気は曇りのち晴れに!
「まじか、これで帰れる理由がなくなったじゃんか」とも内心思った(^_^;)
けど、明日先に進むことにした!
嬉しいような、悲しいような(^_^;)
雨がやむこと祈りながら寝るm(__)m
<南アルプス縦走 その6 (三伏峠小屋 ~ 荒川小屋)>に続く
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