も~さんブログ

日常の出来事や旅日記を書いています。

8月7日 ねぶた最終日

2019-08-08 13:06:15 | 日記
いよいよ今日でねぶたも最終日を迎える。
最後の日は昼の運行と言う、最も気温もそうだが暑い太陽の下では直射日光がまともに当たり、コンクリート道路からの跳ね返しも過酷である。
キャンプ場のミーテング時にバンダナを巻いた頭に水道の蛇口から水をかけたが、少しの間にもう頭が暑くなる。
そんな中、自転車パレードが進む。
ベイブリッジでは建物の影に隠れてバイクの来るのを待つ。
やがてバイクが来て、何時もの交歓会が行われる。
持ち上げる自転車は気のせいかいつものよりは重く感じる。

パレードが始まる。
今日は今までと違って無礼講的な面もある。
何時もは横にはみ出さない様にロープを張るが、それもない。
跳人は観客席に近づき、観客を煽って声を出させる。
跳人と観客に一体感が生まれるのが良い。
水鉄砲を持っている跳人は放水する。
これがまた良い。
一瞬だが涼しい。

さらに行われるのはサークルと言うもの。
通常の運行では禁止されているが、今日は出来る。
合図でサークルの人囲いが出来、中に選ばれた人が入り、「ラッセラー、ラッセラー」と言えば、サークルの中央に人が「ラッセラッセラッラー」と言いながら集まり、おしくらまんじゅうの様になる。
これをパレードの途中で何度もやる。
最後の方になって、囃子方の方に有った大きなポリバケツに入った水が前に持ってこられ、柄杓でガンガン撒いた。
一気にテンションが上がる。
運行も終わり、最後に板金とのお別れが行われる。
跳人は歩道に上がり、板金コールをする。
それに答え山車が跳人側に向きを変える。
拍手の連続。
次に囃子が来て、止まって跳人に向かって演奏する。
手には「ライダーの皆さんありがとう」の垂れ幕もある。
そばに居たチャリダーが、涙が出るよと言うのを聞いて、こちらも涙が出て、汗と混じり有った。
また1年間会えないが、毎年来ようと言う気持ちになる。