2024年のアニメ映画。
日本の上空に現れた宇宙船を侵略者と呼んでいる世界、女子高生たちは大学受験に向かう。
イマイチな映画だった。
感想を書くのに困る作品で、そもそも何の話だったのかもよく分からない。
映画というより、テレビアニメの総集編みたいな作品で、普段テレビアニメを見ない俺は『・・・』
前後編の合計4時間を「消化」したような頑張って見ただけで「面白さ・楽しさ」という感覚は「無い」。
東京への原爆投下を連想するシーンは印象的だったけど、それだけ。
問題点としては、
・高校生から大学生になる女子たちのゆるふわ日常系コメディ話と、シリアスな侵略者話の食い合わせが悪い。
・情報量が多すぎで無駄な要素が多すぎる。見てる人間を混乱させるだけ。
・新聞で取り上げらたようなキーワードだけを入れてるけで、それらを魅力的に描けていない。
・女子2人、アイドル顔の男、先生、活動家の男、この4人を重点的に描くべきだった。特に活動家の男。
・前・後編で合計4時間は長すぎる。大幅カットして前編90分後編90分で作れる作品。
・もう1度見直して確認する意欲は「全くない」
というわけで、イマイチな映画だった。
・・・俺の4時間返してくれねーかな