(北とぴあ展望室からの眺め:桜で有名な飛鳥山公園が眼下に)
今回の「高層ビル展望室」シリーズは、「北とぴあ(北区王子)」です。
これまでの「高層ビル展望室」については、以下の高層ビルをクリックしてください。
「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、
「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,
前回ご紹介したJR王子駅前の「飛鳥山公園」の「渋沢資料館」の見学を終えて、同じく、JR王子駅から徒歩2分の「北とぴあ」へ向かいます。
JR王子駅の前は上の写真の都電荒川線が走っています。
「北とぴあ」は、東京都北区にある複合文化施設です。
北とぴあは、地下鉄南北線の王子駅と直結しており交通至便です。
(赤丸印が、北とぴあの脇の地下鉄南北線の王子駅の入口。)
北とぴあの前には上の写真の「長崎・平和祈念像」がありますが、これは、祈念像の作者の北村西望が、北区の名誉区民第1号だったからだそうです。
今日は、この「北とぴあ」で入学式が行われているみたいで、制服姿の高校生達がぞろぞろと外へ出て来ます。
ビルの中へ入ると、広々とした「吹き抜けの1階ロビー」です。
先ず、エレベータで、17階の展望室へ向かいます。
展望室は、大きな窓に腰掛ベンチがあり、望遠鏡も設置されています。
北・南・東の三方向が展望ロビーとして無料開放されており、北区の街並みと、都心部・埼玉方面に広がる大パノラマを楽しむことができます。
眼下には、桜が満開の「飛鳥山公園」が見えて絶景です!
飛鳥山公園は、桜の名所で、また渋沢栄一が住んでいた所でもあります。
(渋沢栄一が住んでいた飛鳥山の様子については、「渋沢資料館」を見てね。)
飛鳥山公園には、「アスカルゴ」(飛鳥山モノレール)(赤丸印)がゆっくりと動いている様子も目にすることができます。
眼下には、JR王寺駅が見え、新幹線、京浜東北線、上野東京ライン、湘南新宿ラインなどの線路が並んでいます。
色々な電車が一度に見られるので鉄道ファンには堪らないスポットです!
(実際に、新幹線、京浜東北線、貨物列車が走行する様子は、このブロックの末尾の動画をご覧ください。)
そして、その下には、小さく「都電荒川線」(赤丸印)も見えます。
飛鳥山公園の後ろには、都心部の高層ビル群が見え、「東京タワー」も少し顔を出しています。
「東京スカイツリー」が近くに見えます。
「東京スカイツリー」の横に微かに見えるのは、以前ご紹介した「船堀タワー」(赤丸印)です。
そう、「北とぴあ」からは、「東京スカイツリー」、「東京タワー」、「船堀タワー」の「東京3大タワー」の姿を同じ方面に見ることが出来るのです!
「北区役所」
(新宿のドコモ代々木ビル」)
上下の写真を横に走るのは、「首都高王子線」です。
上下の写真は「隅田川」です。
17階の「レストランQUAD17」でランチにします。
「QUAD17」は、2022年のオープンですが、日中はカフェですが、夜は完全予約制のレストランです。
貸切営業で営業時間が変更になることも多いみたいなので事前の確認が必要です。
「QUAD17」の売店で、写真の「渋沢栄一の1億円お札サブレ」(702円)を買います。
17階から、エレベーターで、6階に下ります。
北とぴあの6階には、このように「ガラスのドームのような少し外に突き出た場所」があります。
この「ガラスのドームのような少し外に突き出た場所」は、ビルの外から見た場合、赤丸印の部分です。
ここは、新幹線を間近で見られるスポットらしいです。
6階の渡り廊下を、先程、入学式が行われていた「ドームホール」へ向かいます。
(ドームホール:演劇、映画のライブなどが行えるドームの形状をした多目的ホール)
北とぴあ(北区王子)
ps.
北とぴあ以外の都内の観光スポットについては、「中山道を歩く 」の下部の「観光スポット散策 都内」の見たいスポットをクリックしてください。