(「虎ノ門ヒルズ 」公式キャラクターの「トラのもん」)
今回は、高層ビル展望室シリーズの続きで、昨年10月に
オープンした前頁の写真の「虎ノ門ヒルズ ステーション
タワー」です。
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、2014年開業の
「森タワー」以降、「ビジネスタワー」、「レジデンシャル
タワー」に続く、「虎ノ門ヒルズ」の「4棟目の高層ビル」
です。
地上49階建て、高さ266メートルで、地下鉄・日比谷線の
「虎ノ門ヒルズ」駅と一体的に開発された、多用途の複合
超高層タワーです。
冒頭の写真は、「虎ノ門ヒルズ 」公式キャラクターの
「トラのもん」で、22世紀のトーキョーからやってきた
ネコ型ビジネスロボットという設定です。
(虎ノ門ヒルズ:森タワー)
(虎ノ門ヒルズ:ビジネスタワー)
(虎ノ門ヒルズ:レジデンシャルタワー)
「虎ノ門ヒルズ」の3棟の高層ビルは、次頁の様に、
今回オープンした「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と
「T-デッキ」(赤丸印)によって接続されています。
「T-デッキ」は、幅が20メートルもある歩行者専用のバリア
フリーのデッキです。
地下鉄日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」で下車します。
最近、都心には、次々に超高層ビルが建って、私の頭も
整理出来ずに混乱気味です。
しかし、この地下鉄日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」については、
特筆すべきことがあります。
それは、地下鉄・銀座線の「虎ノ門駅」が近くにあるにも
拘わらず、日比谷線としては、何と!、開業以来の
56年ぶりの新駅が、このビルのために造られたのです!
地下2階の新駅の駅前広場は、写真の様に、これまでの日本の
地下鉄駅にはなかった近未来的な広々とした空間です。
上下の写真は、地下2階にある駅前広場の「ステーション
アトリウム」です。
地下2階の広場なのに、「虎ノ門ヒルズ駅」と一体開発された
ので、天井が高くて広々としています。
駅から直結する地下2階の「Tーマーケット」は、飲食店や
雑貨店など27店舗が集まるフロアです。
先ず、写真の醸造所を併設する「ダム ブリュワリー
レストラン」で、腹ごしらえをします。
(ステーキランチ:1,800円)
このブリュワリーで醸造したビールが2種類あったので
飲み比べてみました。
(上の写真の「daily paper」と「day light」は共に
980円)
写真右側の「day light」は、軽くてフルーティーで
飲み易かったです。
予約している「東京ノード」(45~49階)で開催中の
「蜷川実花展」へ向かいます。
先ず、エレベーターで7階へ向かいます。
7階は、地上46メートルの上の写真の「スカイロビー」
です。
8階は、クリエイターや企業が、業種を超えてコンテンツを
創出する場の「TOKYO NODE LAB」です。
9~10階と15~44階は、オフィスです。
45~49階(最上階)は、「東京ノード」という名称の
ギャラリー、ホール、レストラン等の複合施設です。
その45階には、レストランと3つのギャラリーがあります。
予約時間より早く着きすぎたので、45階の「TOKYONODE
DINING」でカクテルを飲みながら一休みします。
(オリジナルカクテル「スイセン」:1,600円)
ラウンジの窓際で、カクテルを飲みながら、ゆったりと、
以下の写真の眼下の風景を楽しみました。
(スカイツリー)
(国会議事堂)
(桜田門)
(帝国劇場)
(日比谷通り)
(新宿新都心)
(武道館)
(内堀通り)
事前予約した時間になったので、ラウンジを出て、
「蜷川実花展」へ向かいます。
東京ノードで開催中の「蜷川実花展」(2月25日まで)を
鑑賞しました。
(入場料:2,500円)
「蜷川実花展」を出て、今話題の、最上階の屋上にある
”東京の街を見渡しながら泳げる「プール」”の見学へ
向かいます。
しかし、この「プール」へは、この階の超高級フレンチ
レストランの利用者しか入場出来ません!、とのこと
・・・
因みに、この有名シェフのレストランのお値段は、
”25,000円から”とあったので、絶景の見晴らしの
プール見学は泣く泣く諦めました。
経済的に余裕のある方には是非お薦めですが、私と同様に
経済的に余裕のない方は、以下のTV朝日「じゅん散歩」
の写真で我慢してください。
(じゅんちゃんの顔マークの赤矢印が、屋上プールです。)
ps.
(これまでの高層ビル展望室については、「あべのハルカス」、
「川崎市役所・新庁舎」ををご覧ください。)
ps.
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー以外の都内の観光スポット
については、「中山道を歩く」の下部の「観光スポット散策
都内」の見たいスポットをクリックしてください。
Toranomon Hills Station Tower