(写真は三渓園の梅)
昨日(3月4日)は、少し寒かったですが、晴天と
梅の便りにつられて、横浜の三渓園(入園料
500円)の観梅会へ行ってきました。
観梅会は、2月15日から3月9日までで、土日
には猿回しなどの催し物もやっています。
梅見は毎年、近場の三渓園か大倉山へ行きますが、
時には、湯河原や水戸へも足を伸ばします。
三渓園は、製糸業で儲け、一代で大富豪となった
原三渓が、横浜・本牧の広大な敷地(175,000㎡)
に造った日本庭園です。
庭園には、京都や鎌倉などから移築した重要
文化財の建物が多数点在し、落ち着いた景観の
横浜市民憩いの場です。
昨日は、平日ということもあり、梅の季節に
しては、園内は比較的ゆったりしていました。
正門から入ると、正面に大きな池が広がり、奥に
三重の塔が見えます。
三渓園へは、何度も行っていますが、全体を
廻ると2時間以上かかり大変なので、1度で
全体を廻ったことはありません。
広い園内には、カメラ片手に梅の花を撮る人々が
のんびりと散策していました。
高齢者グループ、女性同士、カップルが多いです。
ウメの花は全体としては5分咲き位でしょうか。
上の写真の「初音茶屋」では、お客に無料で
温かな麦茶を提供していました。
囲炉裏にあたりながら、香ばしい麦茶を飲むと
体も温まります。
上の写真は、南門手前の中国原産の緑萼梅
(りょくがくばい)です。
花弁の付け根のガクの部分が緑色なので、「緑
萼(がく)梅」というそうです。
(臨春閣)
(旧東慶寺仏殿)
(旧燈明寺三重塔)
上の写真は、千利休が刺客に襲われたとき、体を
かわしたので流れた刀が当ったという「身代りの
灯籠」だそうです。
(鶴翔閣)
(展望台からの眺め)
園内の梅を一通り観て廻ったあとで、お茶に
します。
三渓園記念館の抹茶にするか、池のそばの茶屋の
甘酒・みたらし団子にするか、迷いましたが、
写真の抹茶にしました。(500円)
三渓園は、アクセスの便が悪いのが難点です。
横浜駅・東口のバスターミナルの2番乗場から
バスで40分もかかります。
「桜道」か「本牧三渓園前」で降りて、徒歩5分
ですが、降りた後も少し分かりにくいです。
JR根岸線・根岸駅、地下鉄・横浜中華街駅からも
バスがありますが一長一短です。
その点では、車の方が便利ですが、土日は駐車場
が満杯の可能性大です。
桜の時期はライトアップもあるみたいですよ。(3月29日~4月6日)
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