ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

三渓園・観梅会 2014.3.4


(写真は三渓園の梅)

昨日(3月4日)は、少し寒かったですが、晴天と
梅の便りにつられて、横浜の三渓園(入園料
500円)の観梅会へ行ってきました。
観梅会は、2月15日から3月9日までで、土日
には猿回しなどの催し物もやっています。
梅見は毎年、近場の三渓園か大倉山へ行きますが、
時には、湯河原や水戸へも足を伸ばします。
三渓園は、製糸業で儲け、一代で大富豪となった
原三渓が、横浜・本牧の広大な敷地(175,000㎡)
に造った日本庭園です。

庭園には、京都や鎌倉などから移築した重要
文化財の建物が多数点在し、落ち着いた景観の
横浜市民憩いの場です。

昨日は、平日ということもあり、梅の季節に
しては、園内は比較的ゆったりしていました。
正門から入ると、正面に大きな池が広がり、奥に
三重の塔が見えます。



三渓園へは、何度も行っていますが、全体を
廻ると2時間以上かかり大変なので、1度で
全体を廻ったことはありません。
広い園内には、カメラ片手に梅の花を撮る人々が
のんびりと散策していました。

高齢者グループ、女性同士、カップルが多いです。

ウメの花は全体としては5分咲き位でしょうか。



上の写真の「初音茶屋」では、お客に無料で
温かな麦茶を提供していました。
囲炉裏にあたりながら、香ばしい麦茶を飲むと
体も温まります。

上の写真は、南門手前の中国原産の緑萼梅
(りょくがくばい)です。
花弁の付け根のガクの部分が緑色なので、「緑
萼(がく)梅」というそうです。

(臨春閣)


(旧東慶寺仏殿)

(旧燈明寺三重塔)

上の写真は、千利休が刺客に襲われたとき、体を
かわしたので流れた刀が当ったという「身代りの
灯籠」だそうです。



(鶴翔閣)

(展望台からの眺め)


園内の梅を一通り観て廻ったあとで、お茶に
します。
三渓園記念館の抹茶にするか、池のそばの茶屋の
甘酒・みたらし団子にするか、迷いましたが、
写真の抹茶にしました。(500円)


三渓園は、アクセスの便が悪いのが難点です。

横浜駅・東口のバスターミナルの2番乗場から
バスで40分もかかります。
「桜道」か「本牧三渓園前」で降りて、徒歩5分
ですが、降りた後も少し分かりにくいです。

JR根岸線・根岸駅、地下鉄・横浜中華街駅からも
バスがありますが一長一短です。
その点では、車の方が便利ですが、土日は駐車場
が満杯の可能性大です。

桜の時期はライトアップもあるみたいですよ。(3月29日~4月6日)

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

更家
やはり車で
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
そうですね。やはり、三渓園は、車で行った方が良いですね。

ウグイスは聴けませんでしたが、池の周辺には、色々な種類の鳥が飛来していて楽しかったですよ。
iina
三渓園
http://blog.goo.ne.jp/iinna/
三渓園には、お花見で何度も行きましたが、いずれも車で行きました。
ところが、桜のころばかりで、梅を見ていません。

高石友也が歌う「受験生ブルース」には、オームが出てきます。
  ひと夜ひと夜にひとみごろ
  富士山麓にオウム鳴く
  サインコサイン何になる
  俺らにゃ俺らの夢がある

三渓園では、オウムではなくウグイスが鳴いていたでしょうか。
更家
はるみんさんの観梅情報
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
枝垂れ梅と観梅会の情報、ありがとうございました。

頂いた情報をもとに、今日、さっそく、観梅会へ行って来ました!
今、帰宅して、これから観梅会のブログを書くところです。
はるみん
大倉山観梅会
観梅会は8日(土)、9日(日)です
地域のこどもたちや皆さまによる踊りや太鼓などの催し物があるようです。
先週は観梅会ではなかったのですが、梅の木の下でレジャーシートの上に座ってカラオケ大会をやっている人たちもいました。結構寒かったのですが、、、。

そういえば、小学生の時、東京から観光バスで三渓園に遠足に行ったことを思い出しました。梅の季節ではありませんでしたが、歩き回ったような記憶があります。
更家
大倉山の梅も
そうですか、大倉山公園の梅林へ行ったんですね。
紅白の枝垂れ梅が、もう満開ですか!
もう満開なら、今週末あたり、 大倉山の観梅会へも行って来ようかな~。

へ~、大倉山駅に急行が臨時停車した時期もあったんですねえ。大倉山の梅林は、三渓園と違って交通至便ですものね。
更家
一日がかり
そうですよね。
きちと観て廻れば、ほんとに1日がかりですよね。
でも、ここで1日のんびり出来れば、、心休まりますよね。
はるみん
大倉山公園梅林
紅白の枝垂れ梅が満開でとてもきれいでした!
一緒に行った友人が、紅白が並んで満開というのはめずらしいのでは、、、と言っていました。

昭和6年の開園で最盛期には大倉山駅に急行が臨時停車することもあったそうです。
梅が開花してから駅の周辺ではカメラを持った人をよく見かけます。
緑の小鳥がいたので、梅にうぐいす?と思ったらめじろでした。
hide-san
心休まる
http://blog.goo.ne.jp/hidebach
三渓園は、心休まる庭園ですね。
カミサンと訪ねましたが、一日がかりであったことを思い出します。
更家
建築が混在
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
確かに、古民家、寺院、別荘などが混在していて、そう言われれば
ちょっと奇異な感じもありますが、実際に廻ってみると、
各々が離れた場所にあるので、それぞれの風景としては余り違和感がないですよ。

そうですか、梅の季節は仕事が忙しくて行けないのですね。
でも、三渓園は、四季折々の良さがあるので、いつ行っても良いと思います。
そのうち機会があれば行ってみて下さい。
Komoyo Mikomoti
三渓園
http://blogs.yahoo.co.jp/ya3249
三渓園は、名前だけは知っています。
なかなか魅力あるところですね。
合掌造りの民家と、お寺の建築が混在しているのが、
少し妙な感じがしますけど。
こういうところで、ゆっくり過ごしたいです。

梅の季節は仕事が忙しいので、
いつの間にか終わってしまってことが多く残念です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「街道歩き」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事