2号チャンは、なんと
中学生になった。
学ランを着て、電車通学している。
1学年の人数は小学校の時の倍以上だし、
区内全域から集まってきてるし・・・で、
知らない顔も珍しくなく、
入学後2週間目の今は、クラス内で、お互いのことを
探り合っている状態。
「走るのはさ、俺がクラスで1番か2番目くらいに速いと思うな。」
「では、ぜひとも1番になってくれたまえ。」
「えぇ!? 俺はさ、
なんだよ。
心地いいの。
2番目なら、批判されることもないし、
1番みたいに、目立ちすぎることもないし・・・」
それでは、ぜひとも、成績も学年2位を目指してくれたまえ!!!!
中学生になった。
学ランを着て、電車通学している。
1学年の人数は小学校の時の倍以上だし、
区内全域から集まってきてるし・・・で、
知らない顔も珍しくなく、
入学後2週間目の今は、クラス内で、お互いのことを
探り合っている状態。
「走るのはさ、俺がクラスで1番か2番目くらいに速いと思うな。」
「では、ぜひとも1番になってくれたまえ。」
「えぇ!? 俺はさ、
2番目が好き
なんだよ。
心地いいの。
2番目なら、批判されることもないし、
1番みたいに、目立ちすぎることもないし・・・」
それでは、ぜひとも、成績も学年2位を目指してくれたまえ!!!!