息子2号は、今年、大学院修士1年なんだが、入学と同時に就職活動をしている。
息子1号は、人の倍の年数ほど大学生だったんで、なんか就職活動も普通ではなかったらしく、就活エージェントとかに相談しながら、あれこれやっていたが、活動について会話になることはなく、よくわからなかった。
息子2号は、「大人」に提出する文書については、必ず、事前に私かオットに添削を求めるような人なので、就活についてもあれこれ話題になる。
で、最近の就活なんだが、まずは、「インターン」ありきの企業が多い。
エントリーシートを提出して、何回かの面接を経た後に、インターンに採用されることがスタートらしい。
インターンの内容は、いろいろで、単なる職場訪問的なものから、報酬をもらえるようなものまで。面接も、リモート面接(リモートでグループディスカッションをやる場合もあるらしい)と、現地に訪問しての対面とがあり、中にはインターン活動をリモートで実施する企業もあるんだとか。
(どうやってやるんだろう。。。。何を評価するんだろう。。。。)
そして、応募の際に、「動画」の提出を求める企業が相当数ある。
動画のテーマは単なる自己紹介ではなく、おすすめのXXXを紹介しろ的なものが多く、且つ、制限時間が60秒、45秒、30秒とまちまちなので、使いまわしもできない。
自宅の自室で自撮り棒で撮影したり、屋外で友人に撮影してもらったりしているようだが、先日は朝の隅田川ウォークでの撮影をお願いされてしまった。
人に撮影を頼むのに、あらかじめ台本の暗記もしていないものだから、1分の動画のために、1時間半も掛かってしまった・・・
これで、採用されてもそれは、「インターン」で就活の入り口に立ったに過ぎない。
今どきの就活は、今どきの苦労があるようです。
採用側の立場に立つと、学生が撮影した動画を何本も見なくてはならないって、結構しんどいと思うんだが。。。皆さんどう思いますか?
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