今朝、通勤途中にW-ZERO3からエントリした
子育ての方法を変えてみる
の反響が多いようなので、もう少し書いてみます。
まず、今週から私は毎日、1時間半かかるお客様先に通っています。
朝は、8時5分前に家を出なければならなくて、これは息子1号の登校班の出発時刻と同じです。
オットが泊りがけの出張で不在なら、息子2号を保育園に送っていくのでもう10分早く出なければいけません。
このことを息子1号に話して、とにかく君がどういう状況だろうが時間になったら、家から出して鍵をかけるからと宣言しました。
初日は目覚まし時計が力尽きて鳴り止んだので、時刻をずらして、再度、鳴らして起こしました。
2日目は、オットが声をかけて起こしました。
3日目は、私は社に戻る日で8時過ぎまで余裕があったので、ほっておきました。
(8時にあわてて出かけていきました。)
4日目は、オットがいなかったので2号ちゃんを送るため、3人で家を出ました。
(オットがいない日は、前夜に言っておくと比較的すんなり起きます。要するに起きれないのは甘えているのです。)
今朝は、オットがたたき起こしていました。
今週から、息子1号に朝の仕事として、ハンディ掃除機をかける係りを命じていますが、5日のうち実行できたのは3日。
(ただし、掃除機のかけ方については要指導。)
がみがみと指図していたときには、夜、やっていた通信教育を、私が指図しなくなってからはやっていません。
名札を失くした際には、普段は怒鳴りつけながらも、一緒に探し回るのですが、今回はほっておきました。
出かける時刻になって
「失くしましたと先生に報告しなさい」と言って、家から出しました。
(実は、ありかは知っていましたが、教えませんでした。自分で定位置に戻さなければ誰も助けないということを学べるといいのですが・・・)
名札については、名古屋の頃、買ってすぐになくして、1年間、なくしたことを隠していたという前科があります。
(名古屋の学校では、名札は学校において帰ってよいことになっていた。現在の学校は、制服で名札の取り付け位置が胸ポケットと決まっていて、学校外では裏返してポケットにしまっておくことになっている。)
「待たない」というのは、代わりにやってやるのではなく時間になったら切り上げさせるということです。
食事なら「おしまい」と言って、食べていようが片付けます。
通学以外の休みの日に出かける支度が出来ない場合、彼がメインの用事なら出かけること自体を取りやめます。
兄弟で楽しみにしていたイベントなら支度の出来た子だけを連れて出かけます。
家族のほかの誰かのための用事なら、彼は残して出かけます。
泣いたりわめいたりするでしょうが、静かに立ち去るしかないでしょうね。
宿題は一度「見せてごらん」と言って、そのあまりのひどさにやり直しをさせたのですが、次に見せろといった際に、嫌な顔をしたので、「君の宿題の出来が悪くても私は一向に困らない。そんな迷惑そうな顔をされて、わざわざ見てあげるのは不本意なので、もう見ないよ。」と言って、それからは見ていません。
音読の宿題については、「聞いてください」とお願いされるので、聞いてあげます。
宿題を見たときに思ったのですが、担任が実に、丁寧に指導を書き込んでくれているので、本人に読む気があれば私が口出ししなくても大丈夫だと思いました。
ただし、彼はせっかく担任が書き込んでくれたものをまったく読んでいないのですが。
どうも、名古屋の小学校ではメクラ判に近い丸付けだったため、担任から戻された結果を確認するという習慣がないようです。
一応、担任はとても丁寧に注意点を書いてくれているので、これをまったく無視して、一度注意されたことを次にまた同じように間違えるのは、とても失礼なことだし、それを繰り返せば、指導すること自体を時間の無駄だとあきらめられても仕方がないとは本人に言っておきました。
ま、どうなるか分かりませんが、早く自分が心安らかに過ごしたいものだと願っています。