オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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プライド

2007-06-17 23:49:45 | お子ちゃまたち
東京に転校した翌日から息子1号は地元のサッカーチームに入った。

こちらに遊びに来てた頃に、公園でひとつ上の子供たちとサッカーして遊んで、その『弱さ』に「都会の子なんて軟弱」とタカをくくっていた節のある1号。

実際に入団してみると、「お呼びじゃない」状態で、公式戦に選手登録してもらっても選抜チームに入れない。

あたり強くて転ばない(下半身太いからね。)彼のよさを活かすには、ガンガン前に出て行くほかはないと思うんだが、気弱で自信がないので後ろに下がって、なおかつ中途半端にボールに近づくので、抜かれて得点されてしまう。

「お前にディフェンダーはムリだ!」とオットが何回言っても、へんなプライドがあるので聞く耳を持たない。

敵わないとわかると足を引きずってみたりして、逃避しているのが一目瞭然。
人より下手なのだから、人より練習する以外に道はないのだが、「人よりも下手」ということが認められない。

4月2日生まれで生後8ヶ月で歩いた彼は、幼少期には何事につけ、すべて集団のトップを走ってきた。
3歳でスイミングとスキーを始めた彼は、夏や冬のレジャーでも仲間の羨望のまなざしをほしいままにしていて、周りに「思いやり」を見せる余裕があった。

小学校に入学して、どんどん回りに追い抜かれ、挫折を味わってきただろうに、いつも自分にいい訳してしまう。
いい訳が敵わない場合には、逃げる。
(だから、愛知FCにはびびって入団できなかった。)


今回、『上手になりたい子供のための』FC東京のサッカースクールと、『サッカーを通してスポーツの楽しさを知ろう!』というインターナショナルなサッカースクールの両方を体験入学した。
同じチームの仲間も多いし、自宅からも近いので、後者のスクールを彼は選ぶだろうと予想していたのだが、今夜、彼が出した結論はFC東京。

理由は「うまくなりたい」から。



遅れてスタートしても努力と創意工夫で追いついた!という成功体験を味あわせておきたいものだ。
(今のままでは、先駆けて始めて、かなりリードしていたのに、気づけば置いてきぼりという体験ばかり・・・・

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2 コメント

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千駄ヶ谷で (きらら)
2007-06-18 17:14:28
こんにちは(^.^)
お帰りなさい~東京へかな?
某所の某倶楽部ではお世話になりました~

うちの息子もFC東京(千駄ヶ谷)のスクール生です。
サッカー大好きだけど、死ぬほど練習して頑張る!!
何ていうのとは全く違うんですよね。
がむしゃらじゃなくて、どこか冷めている?
好きならもっと頑張ればいいのにと、親は常々思っているのですが…
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お久しぶりです (サワコ)
2007-06-18 23:48:13
ご無沙汰してます。きららさん。
ARAIがなくなってとっても残念ですね。

千駄ヶ谷は私が小2の頃、陸上競技場の練習場に通っていました。陸上系のスポーツクラブでした。
当時は、地下鉄も今ほど路線がなかったので、バスと国電を乗り継いで通っていたんですが、結構、路線図を見ながらどこでも一人で行ってたなあ・・・と今にしてみると感心します。

おなじ、スクールなのでどこかで会えるかもしれませんね。
願わくばU-15に残って・・・・
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