オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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お正月の過ごし方

2006-01-09 15:43:42 | 最近思うこと
両親が年末に1年分の稼ぎを稼いでしまうような超多忙な自営業だったため、年末は父母の実家(福井)から送られてくる丸餅を12月初旬から常食するのが常でした。

小学校も高学年になると夕飯の支度を担当したり、中学生時代にはクリスマスディナーを自作して家族に振る舞ったりしていました。

とにかく餅がすきだったため毎年、年末になると太りました。(普段はヤセだったので顔が丸くなるのが目立つ。)
母の姉兄は食事の支度をしなくても良いようにと、越前かにや焼きサバを送ってくれたりもしたので、今にして思えばごちそう三昧の年末年始でしたねえ。

父が避け続けていた町内会の係を断りきれなくなった頃の、町内会長が高級牛肉の卸問屋さんだったものだから、年末に高級和牛を頂いたりして、さらに年末年始の食は充実度を増しました。
やはり、商売上の付き合いで高価なおせちも購入するようになったので家族だけで食べるのはもったいないくらいです。


子供の頃は大晦日近くに人形町へ出かけて重盛のゼイタクせんべいにならぶお客さんの数を数えたり、鳥近の店先で職人さんが10人ほど並んで厚焼きたまご(出し巻き)を焼くのを見るのが好きでした。
最近では鳥近の卵焼きは年末は予約販売のみだし、店頭でも焼いていないのが残念。
クリスマスケーキに限らずケーキはドルチェ(三原堂)と決まっていました。


大晦日の夜は年が明けるまで起きていて、新年早々、家族で歩いて浜町神社に初詣に行って豚汁か甘酒をたき火を囲んで飲みました。
今年は浜町神社が新築されて初めてのお正月。
小さな子供たちがいるので、初詣は父が一人で行きましたが、例年の数倍の参拝客に仰天して帰って来ました。
やはりトルナーレ日本橋浜町の住人さんが増えたせいでしょうね。

初詣は朝になってから、息子1号と二人ですませました。
来年も同じような幸せな年越しを迎えられますように(って、来年は骨折していませんように。)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昔のお正月が懐かしい! (つっこ)
2006-01-10 23:08:08
すごく立派なお節ですね~

我が家では両親の高齢化と、

スーパーとコンビニの営業のおかでで、

すっかりお正月らしいことはしなくなりました。

煮物とお雑煮を元日に食べておしまい(笑)

楽になった反面、寂しくもありという感じよ。
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その反面 (サワコ)
2006-01-12 09:57:23
子供の頃は、ご馳走食べてもその後、遊びまわって消費していたので良かったのですが、今じゃ、食べてもゴロゴロしてるだけなので、太るのよ。



年末年始が終わると毎年、体重計の上でムンクの『叫び』状態な私。
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