今年もこの季節がやってまいりました。
一年ぶり秋田のお気に入りの渓に。
入漁券を購入いざ林道に、上流から軽トラックが下りて来ます。
すれ違う時、「何処まで行く?奥まで行けね~ぞ、土砂崩れで」
「伐採した所までです」 「じゃ~行ける」
そこまで行ければ歩いてもさほどでは無いので一安心ですが、あれ~遥かに手前ジャン!! オジサン!!
歩くしかありません。
林道から覗くと水量はやや多い感じですが、最高の状態。まして車が入れないとなれば・・・・・・爆釣なんて考えながら上流へ。
40分位歩くと渓と林道の落差が少なくなり目的地まではまだまだですが、初めての区間なので興味もあり入渓してみましたが、反応は無くまた林道を上がります。
再度入渓。
今度は反応がありますが、ことごとくフッキングしません。ドラグですかね?フライを流す技術の未熟さを痛感しましたです。
こんな我々を見て不憫と思ったのかイワナがやっと出てくれました。
相方N氏にはヤマメが
この後位から雲行きが怪しくなり始めました。
反応もだんだん遠くなり場所を変えようと林道に這い上がりましたが、奥に行くには時間が少ないし、ポツポツと落ち始めたので下流に戻ることにしました。
林道を下りながら道脇のワラビが気になり相方はこんな状態になってしまいました。
いつもの事ですが我々には!!
さて、入渓時は期待を胸に意気揚揚と林道を上がりましたが、帰りはまだかまだかとカーブを曲がるたびに落胆、夜行釣行の疲れかアラゴーから来るものか・・・・・でも、良い釣果に恵まれればそんな事はないのですがね。
車に着くころには雨も強まり急いで下流へ。
合羽を着てやれないことはないが、もうすでに体力の限界・気力もなくなり退渓する事にしました。
で、体力の回復を願い何時もの場所へ。
二日目につづく