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R05.11.18(土)エア抜き・フルード補充・握り幅調整

2023-11-18 12:28:06 | MTBメンテナンス
前回のメンテでは、ブレーキがいくらか改善されたもののまだ不十分。
エア抜きをします。
あくまで、仕組みから考えた「我流」です。
あくまで「取り敢えず」「一時しのぎ」の作業です。
ちゃんとしたいときは、専門店に頼むか、キットを購入しての正しい作業になります。

まず、ホース内の気泡をブレーキレバー周辺に集める作業です。
〇レバー、ホースを取り外してレバーが上にくるように固定。
〇ホースの色々な場所を刺激して(指でトントンや揺らす)気泡を上へ移動。
結構粘り強く繰り返します。ドライヤーなどで温めると、気泡が膨らむし、フルードの粘度も下がり、さらに効果的なのかな?


ブレーキレバーを外側向きにハンドルバーに取り付けます。こうしないと、ドライバーがハンドルバーに当たって、サブタンクのねじを緩めることができません。フルードの補充もしにくいです。
サブタンクの蓋を開けると、ほぼ空です。これはだめだ。


フルードを少し補充。DOT5.1。
今までのがDOT4かもしれませんが、色々調べた結果、混ぜても大丈夫と判断。


ゆ~っくりレバーを握る・緩めるを繰り返すと、気泡がぷくぷくと出てきます。
急いでレバーを握ると、フルードがピュッと飛び出してくるので注意。
何度も何度も繰り返します。時々ホースにも刺激を与えながら。
気泡が出た分、サブタンクのフルードもホースに吸い込まれ減っていくのが分かります。それに合わせてフルードを追加します。


気泡が出なくなってきたので、フルードを満タンに補充。


サブタンクの蓋を閉めます。
蓋の塗装劣化も気になるので、そのうち何とかしましょう。
JUICY系は大体液漏れのためかこうなっているチャリが多いみたいです。


レバー、ハンドルグリップを装着しなおして試すと、写真の辺りで十分な効きが感じられるように。
逆にレバーが遠く感じ、早く効きすぎる感じです。


レバーの開き(握り幅)を調整。前ブレーキと比べながら違和感・左右差を感じないように。
写真の六角ねじを、「時計回りでレバーは遠くに」「反時計回りでレバーは近くに」です。
普通のアーレンキーでは、ハンドルバーが邪魔で無理で、レバーを外さないとできません。「ボールポイント」タイプだと斜めからでもねじ穴に差し込んで力をかけられます。


シフトレバーとブレーキレバー位置も調整。
人差し指1本で握れる位置に。


最後に確認していい感触を得られました。


費用も掛からず効果の高い楽しい作業です。もちろん、走りにも影響大です。





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2 コメント

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お手軽ですよ (管理人)
2023-11-26 11:51:31
意外とお手軽にできる作業ですよ。
工具も特別なものは使いません。
フルードも1000円程度。
シマノのブレーキでもできますので、SーWORKSやってあげてください。
自動車のほうがすごいです!
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Unknown (kojar)
2023-11-26 11:35:51
すごいことやってますね〜 自分は車のエンジンオイル、フィルター交換やりました。
やった後に性能アップを体感すると達成感がありますよね!
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