先にご紹介した釈迦如来は肥松を半分にした部分で作ったものですが、もう一つの方で不動明王を彫刻してみました。 こちらは釈迦如来よりずっと複雑であった。
左右の手の表情が違う、即ち右手は力強く剣を持ち、左手は優しく分銅を提げているのだが、この感覚が難しいところである。顔も釈迦如来とは異なる。格好だけは何とかついたようだが、これも前面にひび割れが生じた。
左右の手の表情が違う、即ち右手は力強く剣を持ち、左手は優しく分銅を提げているのだが、この感覚が難しいところである。顔も釈迦如来とは異なる。格好だけは何とかついたようだが、これも前面にひび割れが生じた。