トップシートの欠損は・・

スキーやボードのトップシート（デザインシート）は、
角が欠けやすい。
特にスキーのトップやテールのイン側は、
自分のスキー同士で傷つけてしまいがちで、
大きく欠けてしまう事もしばしば。

ちっちゃな欠けの部分はともかく、大きく
　欠けてしまった部分は補修出来ます。
　パテ材を練って欠けた部分を整形しながら
　接着し、ドライヤーで乾燥させそして研磨
　その後400番の仕上げペーパーを掛け、
　最後に塗装。

たとえば、こんなシート欠損は
　　
（トップ部に3箇所欠損有り）　　　（右画像は補修後）

　　
（ビンディング付近に3箇所有り）　（右画像は補修後）

こんな風に仕上がります。

あまり小さな欠損部分は、パテ材の接着面も小さすぎて
接着してもすぐ取れてしまうのでその場合は
補修はお断りする事が多いですが、それ以外の
芯材やグラスファイバーが露出しているような
大きめの欠損部分は即補修いたします。!！

スキーもボードも、トップシートの
カラーバリエーションが豊富すぎて
補修跡を目立たせないようにするのが大変。
努力はしても、多少目立ってしまった時は
無料補修ですのでその時は快く『ＯＫ』して
頂けると隊長もニッコリ。

店内は、補修作業の面白宝庫なり



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エッジが折れ、そして陥没

エッジが折れて陥没しています。
飛び出したエッジモールも錆びている為、
周辺の滑走面を剥がして内部をきれいに掃除。

その後曲がったエッジを元のラインに少しづつ
丁寧に叩きだしながら修正します。

次に、芯材と新しく切り出したブラックの滑走
面素材と両方に接着剤を入れ、エッジを挟み込み
じっくり熱プレスします。

一定温度で暖めながらプレスすればこれだけで
がっちり固まりますが、念の為プレスしたまま
24時間まま自然乾燥。

2日後にプレスを外しチューンナップして完了!

　★補修前　
　

　★補修後　　　
　


今回のこのような補修は比較的簡単に治ります。
運悪く大事な板にそんな損傷が生じてしまったら
お気軽にご相談下さい。
雪上復帰出来るようにいつでもサポートいたします!


シーズンインに向けてイメージで磨け!
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