インサートホール8個作成後チューンナップの
モノスキーが2台が仕上がりました。
・PINTALL SWALLOW/200cm
・WHITE KNUCKLE/178cmに
合計16個のホールを作成です。
作成位置を記したメモがスキーに張ってありました。
久々に200cmの板ですが、
さすがに長いなぁ~と感じる!
豪快な滑走シーンが目に浮かび
なんだかワクワクします!
★インサートホール作成の作業手順は8/17を参考にどうぞ・
短い方の板(178cm)から作業開始。
今ついているビンディングを取り外して
その穴埋めをし、センターに8個の
インサートホールを作成。
120mm以上の間隔を取ってほしいとの事。
ブーツが当たらないようにその間隔を
最優先に考慮した作成位置を決めると
サイドエッジ側に目一杯寄せて作成する事になる。
このスキーかなり厚みがあって頑丈そうな
板なので助かりました。
長い方の板(PINTELL/200cm)は、
先程の板よりも幅が若干狭い。
基本のホールを彫ってる段階で
刃がエッジモールの端に当り
リーマーの刃が寄せられヒヤッとする一面も・・・。
その為リーマーの刃先が熱を持ってしまい
ソール素材が僅かに溶ける事態が発生。
その部分に貼り付けるソール素材は、
本来は16ミリですが、17ミリにカットして接着。
このリーマー、ローレットと一緒にメーカーから
仕入れたものですが、そう言えば金属専用じゃ
ないから金属に当たると弱いのは仕方が無いけど・・・
ともあれ、何とか無事に2台分、16個のホールが完成し
チューンナップ作業へ。
で、PINTALLのソールですが到着時に見た時
エッジモールがクッキリと透けて見えていたので
素材が薄くなってるかなって心配しましたが、
半透明素材のようでした。
それにちょっと気になっていた
ソールの汚れ?のように見える黒い部分、
これはソール素材真下に細長いブラック素材が
4本入ってました。
【到着時】 【ホール作成&チューンナップ後】
チューンも仕上がりビンディングを一台にセットするとこうなります!
この作業をしながら、かなり前にロシニョールのモノスキーを仕入れて試乗用で店舗に数年おいていた事を思い出します。その時も、幅広のでかいサイズのブーツでも履けるように、目一杯サイドエッジ寄りにビンディングを取り付けいたね。ビンディングがスキー幅よりちょっと食み出してたけどね・・
そのスキー、数年後にオークションで転売したけど、まだ現役で頑張ってたら凄いなぁ~!
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