連休をとって（その3）

快眠できたおかげで朝5時に目が覚めた。
カーテンを開け、ベランダの椅子に腰かけ
ひんやりしたそよ風のもと、
下の川を眺めながらお茶を一服。
自宅では味わえない贅沢な朝のひと時。

6時には3人で朝ぶろへ。
お風呂へ続く畳廊下の奥には
広々とした庭園露天風呂の『桃里の湯』。

大岩をふんだんに使い、木々、草花が咲き誇り
立派なお風呂でした。
本当に素晴らしいの一言！

7時には朝食。
和・洋ともに品数豊富なバイキングでした。

本場の芋煮汁は絶品でした。
軽く食べるつもりだったけど
とてもいい味付けでどれも美味しくて
ついついお腹いっぱい食べちゃって・・・

部屋へ戻りチェックアウトの10時ギリギリまで
ゴロゴロとゆっくりさせて頂きました。



そういえば至る所に大小の花瓶があり
飾ってある花はすべて生花です。
造花が一つも無いのにはちょっと驚き！
老舗の徹底したおもてなしの心遣いと風格を感じます。

売店に立ち寄り、ワインやお菓子など
お土産を買って10時にチェックアウト。

ここから羽黒山へ向かいます。

途中に『映画資料館』があったので覗いてみました。


昭和の懐かしい映画ポスターが一杯。


中は撮影禁止なのでちょっと残念。
おしんの室内セットや衣装や台本が展示されていて
楽しめました。
クーラーがないので館内が蒸し暑い！
特に二階の展示室が・・
なので足早に見学して早々に退散。

もとの道路に戻りへ羽黒山へ向かう。
山頂までは無理そうなので
せめても下の国宝の五重塔だけでも見たいから。


YOUTUBEで見た五重塔までの石段は
物凄く緩やかに見えたけど
実際は結構きつい石段でした。


しかも林の中だからもっと涼しいだろうと
期待して行ったけど、なんと蒸し暑い！
なんでだろう？？？？

祓川と須賀の滝


五重塔（国宝）



現在の塔は長慶天皇の文中年間（約600年前）
庄内の領主で、羽黒山の別当であった
武藤政氏の再建と伝えられている。

凄く立派な塔でした！

車に戻り近くのソバ屋で盛そばを頂き、
大鳥居をくぐり帰路へ


車の中はクーラーが効いて涼しいけど
さっきまで汗だくだった為
象潟の道の駅「ねむの丘」の展望風呂に浸かり
ここで夕食を食べた。

窓から正面に鳥海山が見えた。
ここで1時間ほど大広間で仮眠後、
21時に無事帰宅。

お疲れさまでした。
思い出深い『山形の旅』がまた一つ増えました。

今度は松島へ行きたいな。