Q.甘いものを食べた後に眠くなることがありますが、なぜなのでしょうか。
市原さん「甘いものの摂取により、血糖値が急上昇したことが原因だと考えられます。健康な人の食後の血糖値は140ミリグラム/dl未満ですが、血糖値が200ミリグラム/dlを超えると眠気の原因となります」
Q.就寝前に甘いものを食べたくなることがあります。これは、体にとって良くない行為なのでしょうか。
市原さん「健康な人であれば、甘いものを食べたときに『インスリン』という血糖値を下げるホルモンが分泌されるため、寝る前に甘いものを食べても血糖値に影響しません。ただし、インスリンは体重の増加を促すため、太りやすくなります。太るとインスリンの効き目が弱くなり、結果的に糖尿病になりやすくなります」
Q.甘いものを食べると眠くなるという理由で、就寝前に甘いものを食べてから寝た場合、睡眠の質にどのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか。
市原さん「食後の血糖値が上がりやすい状態の人であれば、寝る前に甘いものを食べると眠くなることがあります。ただし、寝る前に甘いものを摂取すると、先述のように太る原因になります。また、飲食物の消化のために胃腸が休まらないため、就寝できたとしても、熟睡できない可能性があります。
寝る前に甘いものを摂取する習慣が身に付いた場合、糖尿病や脂質異常症にかかったり、脂肪肝になったりするリスクが上がります」
Q.就寝前にどうしても甘いものが食べたくなった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
市原さん「甘い菓子を食べるのではなく、あめなどを少量摂取することで気持ちを満たすようにしましょう。例えば、紅茶やコーヒーに人工甘味料を入れて甘くして飲むとよいかもしれません。ただし、カフェインによって睡眠が妨げられることがあるため、紅茶やコーヒーの摂取は少量にとどめておきましょう」
【元記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb8be9444d1ea7c6ad460a59cb6d5c0bb7e9746●「平和のための1分間瞑想」
https://www.raelianjapan.jp/1m4peace●日本ラエリアン・ムーブメント
https://www.ufolove.jp●無限堂出版
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