その一の続き
戦後のフランスやオランダでも、ドイツ兵と関係した女たちは一般市民から迫害されており、髪を刈られ丸坊主にされた挙句、街を行進されられた映像を見たことがある。中には乳飲み子を抱えている女もいて、群衆が彼女らに罵声を浴びせているのは哀しい光景だった。それでも売国奴が男ならば、即刻縛り首にされるケースも多かったし、第三世界ならば女でも殺害する。
しかし、フランス等でドイツ兵と結婚した女たちの国籍が剥奪されたという話は聞いたことがない。占領されたのは同じでもノルウェーとフランスとの違いは興味深く、再びwikiから引用したい。
―このように政府が「公式に迫害」したのはノルウェー政府だけであった。1999年12月にこのような出生である122人が、「欧州人権規約」に反するとして、ノルウェー政府に損害賠償を求める訴えを提起した。7人の提起が認められたが裁判では出訴期間が経過として却下された。
しかしながら2000年には、当時のヒェル・マグネ・ボンデヴィーク(Kjell Magne Bondevik)首相が謝罪した。2002年にはノルウェー国会で公式の謝罪と補償を政府に促す決議が全会一致で採択され、2004年7月には迫害の度合いにより2万ノルウェー・クローネから20万ノルウェー・クローネの補償がなされることが決定した。
ちなみに現時点で1ノルウェー・クローネは16円である。この値で計算すると「生命の泉」計画で出生、迫害を受けた場合、最高でも補償額は日本円で320万円ほど。果たして補償額として妥当なのか、私には判断は出来ないが、1999年にノルウェー政府に損害賠償を求める訴えを起こしたのが122人足らずだったのも意味深だ。駐留ドイツ兵とノルウェー人女性との間に生まれたとされる子供は、約12,000人だったはず。しかも、訴えが認められたのは僅か7人。半世紀を経て訴訟を起こしたのは何故だろう。
フランスのヴィシー政権と同様、ノルウェーにもナチスに協力したクヴィスリング政権があった。双方とも戦後は傀儡の売国奴として糾弾されたが、その対応でもフランスとノルウェーは違っている。ヴィシー政権の初代首相ペタンは死刑宣告されたが、高齢を理由に無期禁固刑に減刑され、流刑先でその生涯を終えた。
一方、クヴィスリングは1945年10月24日、国家反逆罪で裁判にかけられ、銃殺刑に処せられる。享年58歳だったが、ペタンと同じ年代ならば死刑は免れただろうか?ドイツ兵と結婚した女たちの国籍を剥奪したほどのノルウェーが。
旧ソ連を除き、ナチスドイツ占領下で最も抵抗運動が激しかったのがノルウェーという。日本ではフランスのレジスタンス運動の方が知られており、ナチスに一丸となって抵抗したような印象もあるが、これは戦後に作られた神話である。実際には文化人や市民の間には対独協力者も少なくなかったし、レジスタンス側にも裏切り者はいた。もちろんノルウェーにも内通者は存在していた。
ノルウェー国民の大半はルター派で、2012年まではノルウェー国教会が国教となっていた。ちなみに隣国スウェーデンでは未だにスウェーデン国教会(ルター派)が国教となっていることを、一般に日本では知られていないだろう。両国とも信仰の自由は保障されており、世俗的な北欧諸国でもキリスト教が国教という事実は興味深い。
意外だったのは、ノルウェーでは徴兵制が敷かれていること。「19歳から44歳の国民が1年間徴兵されることになっている。女性は徴兵の対象から外れていたが、2015年より女性にも徴兵の対象が適用される見通しである」(wiki)とか。スウェーデンでも徴兵制だったが、「2010年7月1日に徴兵制度は正式に廃止された」(wiki)。日本で取り上げられる北欧諸国の話題は福祉と男女平等ばかりだが、北欧の福祉制度と男女平等を礼賛する日本人は、これらを知っていて黙殺しているのか?
私自身、アバのフリーダ・リングスタッドをネットで調べてみたら、以上のようなノルウェーの事情を初めて判った。ネットでも欧米の人権状況を讃え、日本のそれを貶しつける者を見かける。しかし、敵や敵への協力者への人権は顧みないのが欧米諸国なのだ。殊に「売国奴」の烙印を押された者への対処は苛酷。似権家は一切無視するが、これが欧米社会の現実である。
◆関連記事:「リンチを慣習とした国」
「自分が正しいと単純に信じきる国民」
今でもネットでは、徴兵制のある韓国男への礼賛を見かけますね。拙ブログにも似非ベジタリアンのザパニーズが、こんなコメントをしてきたことがあります。
「兵役の無い日本の男はあらゆる面で末期状態…」
>>徴兵制のある国の人間に対してあんな賞賛がされたのは韓国以外思い浮かびません
確かにその通りですよね。やはりマスコミ関係者の出自もあるのでしょう。そのくせ在日どもは、本国の徴兵制要請には絶対に応じない。日本人から徴兵の義務を果たして来い、と揶揄されるや日本は韓国政府から守るべきという。ネットでは在日にも徴兵制が適用されるという噂が飛び交っていますが、これが本当だとしたら喜ばしい限りです。
こちらではクーラーではなく扇風機で間に合いますが、扇風機を片付けた後に急に暑くなったりします。そのため未だに我が家の台所の扇風機は片付けられません。それでも10月後半になると、こたつを出す家が多いのです。
マスコミで北欧を持ち上げるのは、決まって男女平等と福祉政策ですよね。本当は人口に比べ「軍事大国」な事実は言いませんし、イスラム系移民のお蔭で治安が悪化、青少年の犯罪率は米国より高かったことを私もネットで知りました。
スウェーデンは国民1人当たりの武器輸出量で、イスラエルとロシアに次ぐ世界第3位だったとは知りませんでした。情報を有難うございます。スウェーデンはもちろん、ドイツやイタリア、韓国も武器輸出国ですよね。日本のメディアでは絶対に触れませんけど。
私も田嶋氏を見るのは不愉快なので、氏が出ている番組は見ないようにしていますが、「たかじん」にはあれ以降出ていない。フェード・アウトを狙っているのでしょう。
徴兵制には絶対無縁と思っているから、右派を不快にさせる目的で無責任な「日本にも徴兵制を!」と言ったと思います。本当に氏には男女平等に基づき徴兵訓練をうけさせたいですね。同性からたっぷり可愛がってもらえますよ(笑)。
>北欧諸国で徴兵制がある自体、想像もつきませんでした。
そうですね。マスコミが報道する北欧のイメージとかけ離れていますから。特に北欧の福祉を賛美する人たちは軍隊の事を口にしないような。
北欧は人口が圧倒的に日本より少ないのですが、ウィキで見ると、スウェーデンの場合、日本との人口比換算で実戦部隊が130万人以上、予備役が360万人以上になります。ノルウェーの場合、人口比換算で実戦部隊が45万人以上、予備役等が108万人以上、になります。「軍事大国」ですね。
ついでに言うならスウェーデンは武器輸出国でもありますが、その辺りも日本だとあまり言われていませんね。車のサーブの親会社だったスウェーデンのサーブは戦闘機の会社ですし、自衛隊もスウェーデン発の武器を使用しています。
>平和愛するも 「独裁者に武器販売」、スウェーデンの矛盾
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3015652?pid=0
田嶋氏は韓国を日本非難の為に持ち上げているだけですから、ポリシーがあるとも思えません。実際男女ともに徴兵制が施行されたら、絶対政府を罵ることでしょう。
>朝日が一連の慰安婦記事を「誤報」と認めた後、ТVに姿を見せませんよね。
私は田嶋氏を見るのが不快なので見ないようにしているのですが、あれ以降出てきていないのですね。こうなれば発言を撤回して謝罪するか、それとも強弁するかのいずれかしかありませんが、謝罪する勇気はないでしょう。フェード・アウトを狙っているのかもしれません。
秋本番になりましたが、お変わりありませんでしたか?昨日の仙台の最高気温は25℃を超えましたが、一転して今日は16℃に達しない。寒暖の差が激しいのがこの頃の仙台です。
記事にも書きましたが、私もアバのメンバーをwikiで調べていたら、ノルウェーやスウェーデンには徴兵制があったことを知りました。スウェーデンが徴兵制を廃止したのが2010年7月。建国以来、臨戦態勢にあるイスラエルならともかく、北欧諸国で徴兵制がある自体、想像もつきませんでした。
男女平等を云うならば、徴兵制にもそれが適応されるのは当前ですね。検索したら意外にも、「田嶋陽子「日本にも徴兵制を!」」というサイトがヒットしました。
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/war/1316363834/
田嶋センセイは韓国の徴兵制を賛美するコメントをしてたとか。ソースは2ちゃんですが、これが事実ならば男女平等でご自身も徴兵訓練を受けるべきでしょう。 そういえば田嶋氏、朝日が一連の慰安婦記事を「誤報」と認めた後、ТVに姿を見せませんよね。
ところで、ノルウェーと言えば平和的なイメージがある北欧の国ですが徴兵制度が存在し、2015年から男女平等の観点により、女性にも徴兵制度が施行されます。
戦時下で女性を徴兵するイスラエルの例がありますが、平和な国家で女性を徴兵するノルウェーの例は特異でしょう。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/2950463?pid=10910004
田嶋氏に意見を聞きたいものです。
モスキートが登場する映画の原題は 633 “戦隊”でしたか。邦題としては直訳するよりも、「633爆撃隊」の方が響きがよいような…
「激論コロシアム」という番組は初耳です。動画を有難うございました!フィフィさんと田嶋が論争していたことをネットで知りましたが、この番組でしたか。田嶋は「すり替え」を繰り返していますが、それは本人。life55100さんのコメントが全てを物語っています。
「それでも田嶋は認めない。何を見せても認めない。何を言っても認めない。誰が言っても認めない。何語で言っても認めない。認めると言う事が解らない。これ完全に病んでいます」
関西学院大学教授の金明秀が、フィフィさんを脅迫したことは存じています。こんなクズが教授となっている。
福島みずほ、松井やよりの他に、高橋喜久江なる者もいます。高橋のことを書いているブログもあり、ここから一部引用します。
「日本だけを叩く韓国とは違う視点を示した台湾やタイの女性に対し、「余計なことを言うな!」と怒鳴った人物は、舘によると、声の主は日本キリスト教婦人矯風会メンバーで「売春問題と取り組む会」事務局長の高橋喜久江だった…」
http://blog.goo.ne.jp/taichi200707/e/7ba34f6a14c194674a58ad4f4dbe473e
日本のフェミニストにとって女性問題は利権の口実に過ぎず、同性を利用しているだけなのです。ネットにもその類がいますね。いかに日本が男尊女卑であるか、ことある毎に訴え、第三世界の現在進行形の人権状況を指摘されるや、「すり替えだ!」「地域問題」と逆ギレ。これだけでフェミニストの人権意識が知れるし、女の人権はどうでもよいと思っている証拠。
男社会を糾弾しているように見えてもお為ごかしであり、異性に相手にされない者の憂さ晴らし。ネットで女を叩いているニートと本性は同じです。
それは映画の一部を切り取った動画のタイトルです。映画の方の題名のオリジナルは 633 squadron↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=L3Yfe9oMY_Q
邦題が「633爆撃隊」となっております。youtube
では7分割。映画本体には吹き替えはもちろん字幕もありませんでしたので、前コメでurlを引用してご紹介した次第。
名古屋だけでの放送になっている「激論コロシアム」では、こんな一幕もありました↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=S7mEZdSBj9Y
ここではエジプト人フィフィが韓国、田嶋をdisってますが、在日が過去にフィフィに対してこういうことをしてました↓
ttp://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1366683133/
ちなみに、福島みずほと松井やよりはこうです↓
ttp://ceec.blog.fc2.com/blog-entry-4269.html
フェミニストどもは、ブログ主様があるときリンクを張った現在進行形の「レイプ・ツリー」にはダンマリなのだから信用されない、というか端から疑惑の目で見られるのは当たり前である。
『633爆撃隊任務遂行中』という映画を初めて知りました。「モスキート爆撃隊の映画なんてマニアックな物あったんだ」というコメントがありますが、このコメントがなければモスキートとは分からなかった。WW2の英国の戦闘機で私が知っているのは、スピットファイアくらいです。それも松本零士の漫画を見て(笑)。
朝鮮日報のサイトに塩野氏のインタビューが載っているとは驚きました。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/09/12/2014091203765.html
仰る通り引用先がナニだし、適当な歪曲の可能性はありますが、元慰安婦の証言についての見解はさすが鋭い。
「人間には、恥ずかしいことをしたとか悪いことをしたとか感じた場合には、強制されたのでやむをえずやった、と言い張る性向がある」
「それをくり返して口にしているうちに、自分でもそうと信じきってしまうようになるのだ」
そして、日本人や政府への提言。
「『うみを出し切る勇気』(再調査や関係者の国会招致)は、自民党に対しても求めたい」
三陸鉄道南リアス 全線開通記念の動画をありがとうございました! AKB48だけでなく、地元の三陸鉄道関係者も大勢登場しているのはいいですね。ずいぶん前、私も三陸鉄道に乗ったことがあります。
昨日の『たかじん』、ご覧になりましたか?田嶋某の引きつった仏頂面がよかったですね。動画やネタが早速アップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=McZDg-o5b2U&feature=youtube_gdata
http://hosyusokuhou.jp/archives/40192952.html
ttps://www.youtube.com/watch?v=jJomnH5m00I
レジスタンスについては、全編を見ないと分からない仕組みですが、私にとって驚きだったのは、これ全くのフィクションで、実際はこんなミッションはなかったということです。随分古い映画なので、史実を基にしてはいたと思っていたのですが。
話変わって最近のエントリーがらみでは、ブログ主ご推薦の塩野七生氏が(引用しているのがアレですから眉唾かもですが)なにやらおおせのようです↓
ttp://blog.ohtan.net/archives/52209452.html
またま話全然変わって、個人的に最近一番なごんだ動画をどうぞ↓
ttps://www.youtube.com/watch?v=STomj6AT3Y4
少なくとも、上野某、田嶋某、辻本某の仏頂面を見せられるよりははるかにマシでしょう。
本日はこのへんで。