中国の航空会社の機体

昨年、11月30日に新千歳空港で撮影した、中国の航空会社の機体です

中国国際航空　北京行き　CA170便　B737-86N　B-5175機

中国のフラッグキャリアです、昔の　JAL　の立ち位置の会社ですね、

色々な機体を運用していますが、新千歳には　B737-800　しか飛んできません…ローカルな空港なので仕方がないです

海南航空　杭州発　HU429便　B737-86N　B-7639機　　いろいろ内部に問題を抱えている会社でよく判りません

党内の権力闘争の影響が及んでいるとの噂もあるのですが、中国の内情は判らないです

吉祥航空　上海発　HO1381便　A320-214　B-6341機　　この会社の機体は新千歳に、上海と南京から飛んできます

派手さはない機体の塗装デザインですが、濃い赤紫の垂直尾翼とエンジンポット、金色の意匠が格好いいです

こういう会社は党の幹部がバックにいて利権を握っていることが多いと聞くのですが、実際はどうなんでしょうね

上海行き　HO1382便　同一機体の復路便です　　党の誰がバックに居るのか判らないですが、苛められる側ではないみたいです

中国の事情に詳しい人なら、そういう情報もわかると思いますが

とにかく日本に飛んで来ているので、会社安泰なのでしょう

アイベックスエアラインズ CRJ-700

昨年、11月30日に新千歳空港で撮影した　アイベックスエアラインズ CRJ-700　です

仙台発　FW49便　CRJ-702　JA05RJ機　アイベックスは地方都市を結ぶことを前提の会社ですね

小さな機体の　CRJ-700　ばかりを10機運用しています　座席数が、70～78席の小型機ですね

仙台行き　FW50便　同一機体の復路便です　　仙台と大阪がアイベックスの拠点空港です

仙台便は、拠点空港との便になるんですね

この機体、地上ではつんのめった姿勢で格好が悪いのですが、飛んでいる機影はイケています

松山発　FW25便　CRJ-702/ER　JA13RJ機　　こちらは、/ER　ですから少し長距離用の航続距離延長型です

元々の原型機がビジネスジェットで、カナディアン社の　チャレンジャー600　でした

その機体を、ボンバルディア社が旅客機に再設計したのですが、元ビジネスジェット故に客室内が狭くなってしまったそうです

松山行き　FW26便　同一機体の復路便です

原型の機体が有って再設計して新型機となるのは、軍用機でもあるのですが、上手くいく時とそうでない時があります

この機体は完成した時に有った需要を取り込むことには成功したのですが、ライバル社のERJシリーズが出てセールスが落ち込みました

道民の翼 AIR DO B737-700

 昨年、11月30日に新千歳空港で撮影した　道民の翼　AIR DO　の　B737-700　です

神戸発　HD119便　B737-781　JA08AN機　　ANAからの転籍機です

エア・ドゥは、小さなの　B737-700　と　中型機の　B767　を運用しています

東京発　HD23便　B737-781　JA07AN機　　ANAからの転籍機です

この頃は、保有していた　B767　の機数が少なかったせいか、時刻表には　B767　となっていたのに　B737-700　で代替運行がありました

東京行き　HD26便　同一機体の便です　　幹線の新千歳-東京間は、B767　を投入したいですね

でも、B767　が多すぎても会社の体力との問題もありますし難しいですね

どこかから、安価な、B767　入手できないんですかね

神戸行き　HD120便　B737-781　JA14AN機　これも転籍機です

幹線の東京線以外は、このような小型機が適していると思います

東京発　HD25便　B737-781　JA11AN機　　ANAからの転籍機です

この便は時刻表通り、B737　でした、会社として地域密着で頑張っていると思います

 

ANA Boeing 777-300 (JA787A)

昨年、11月30日に新千歳空港で撮影した　ANA　の　B777です

東京行き　NH64便　B777-381　JA757A機

この機体は、長胴型の　-300　で、航続距離延長型の　/ER　ではないので、近いうちに引退なのですかね

胴体の長さが長く細いので、トリトンブルーの鋭さが際立ちます

さらに、新型のB777はもう少し長くなるという噂ですが、ANAの機体塗装とどうマッチするるのか楽しみです

でも、新世代の　B777　まだ飛行はしてないみたいですね

東京発　NH63便　B777-281　JA706A機　B777　シリーズは美しい機体です

短胴型の　B777-200　です、B777　は、胴が短くても極端に短くなっていません

幻となった　B777-100　というもっと短銅の機体があったのですが、生産されませんでした

伝統の鶴丸を背負う J-Air ERJ-190

昨年、11月30日に新千歳空港で撮影した　伝統の鶴丸を背負う　J-Air　ERJ-190　です

青森発　JL2806便　J-Air　ERJ-190STD　JA254J機　こどもジェットです

特別塗装機で　J-AIR　のロゴが小さくなり、より旅客機らしい印象になりますね

青森行き　JL2805便　同一機体の復路便です　なぜか煙が出ていました

この日は北風だったので、誘導路で滑走路の南側まで移動です

J-Air　と　フジドリーム　ERJシリーズを運用しているのですが、こちらの方がスマートに観えます

ウイングレットは、こちらはほぼ垂直近くに立っているモノが装備されています

仙台発　JL2905便　ERJ-190STD　JA249J機　往路便

フジドリームの、やや寝ているウイングレット装備機の方が、格好が良いと思うのですが、格好で性能は評価できないですから

仙台行き　JL2904便　ERJ-190STD　JA249J機　復路便

ウイングレットの選択は、色々な技術的･性能的な要求があってそうしたのだと思うのですが…

ウイングレットは、どんな理屈なのか知りたいですが、調べる暇がないですね…orz