本年、7月28日に新千歳空港で撮影した スカイマーク B737-800 です
福岡行き BC772便 B737-8HX JA73NP機 き裂問題に揺れる B737-NGシリーズ です
リース機ですが2012年就役で、機齢がまだ若い機体ですね、日本の航空会社の NGシリーズ ではまだ問題がないそうです
飛行回数が3万回を超える機体で、主翼と胴体を接合している部品にき裂が発見されているということです
神戸発 BC171便 B737-86N JA73NJ機 主翼が撓むような応力が掛かる気象条件や地域で使用すると、き裂が発生するんでしょうか
学生時代に、破壊の実験をするために疲労試験をしていたのですが、繰り返し応力がかかるとき裂が入りやすし、進展してきます
全ての機体でき裂が発生している訳ではなく、機齢の大きな機体の一部でですから、部品が悪いのか応力が掛かっていたためのなのか判らないです
東京行き BC712便 き裂が入る原因として、NG(MAXも)シリーズ は クラシック から胴体や主翼を弄っていますから…
部品に掛かる応力が設計変更により、クラシックよりも大きくなったとかがあるかもしれませんし、き裂が入った悪い部品と良品の差があるかも知れません
き裂が入る位置も複数あるという報道もありました、どっちにしろ全機部品交換ですよねぇ… 同様の部品なら MAXシリーズ も…
疲労亀裂の進展試験なら、応力を掛けた回数や繰り返し応力の幅(正確にはΔK)で議論できるのですが、飛んでる機体ですからねえ…
ボーイング、大変だと思います…手伝いに行きたいくらいですが、私のような古い年寄りは相手にされないでしょうね