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認知症男性が電車と接触し死亡

2013年08月19日 | 日記
 日経新聞の8月10日の日経新聞に、91歳の認知症男性が線路内に入り、
電車と接触して死亡した事故で、名古屋地裁は、認知症の家族に対して、
「91歳の男性の安全対策が不充分」として妻と息子の長男に約720万円の
請求額を支払うよう命じた。

 判決では、91歳の男性は常に介護が必要とされる「認知症高齢者自立度4」で、
同居していた妻(85歳)が目を離したとき夫が外出し、妻には見守りを怠った
過失があると認定。また別居している長男には「事実上の監督者」として
徘徊を防止する適切な処置を講じなかったとしている。

 私の父親も89歳となり、他人事とは言えない身近な問題であります。
今後ますます高齢化が進めば更にこのような出来事が多くなると想定されます。

 認知症では皆さんも同じリスクを抱えていると思いますので一緒になって
対応を考えてゆきましょう。



情報元:日本経済新聞


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