京都文化博物館3階のフィルムシアターで『新選組始末記』(1663年大映)を観てきました。
山崎蒸…市川雷蔵
近藤勇…城健三朗(若山富三郎)
沖田総司…松本錦四郎
土方歳三…天知茂
毛利志満…藤村志保
芹沢鴨…田崎潤
監督…三隅研次
脚色…星川清司
新選組の芹沢鴨暗殺から池田屋騒動までを雷蔵演じる山崎烝を中心に描く。
父二代続けて浪人の山崎蒸、御典医の娘で許婚の毛利志満と一つ屋根の下で暮らしていた。
あるきっかけで近藤勇にほれ込んだ山崎は本物の武士になると、志満の反対を押し切り新選組へ入隊。
しかしその現実は局長の芹沢鴨の横暴に業をにやした土方たちの暗殺や、実直な山崎が邪魔だと土方や沖田に陥れられ危機にさらされるなど異なるものであった。
ただ一人信じ、信じられるのは近藤勇ただ一人であった。
雷蔵さんって愛する女性を捨て信念に生きる悩める男性を演じたら天下一品ですね。本日さらに感じました。
良かったです。
藤村志保さんって私が物心ついたときからご年配だったので(すみません)、声でわかりました。お若いときから上品な台詞まわしは変わらないんですね。
「志保って呼んでください。」「志保…。」というシーンと、池田屋騒動を終えた新選組たちが隊をなして引き上げて行くのを無常感に満ちた表情で見送るシーンが最高でした。ラストシーンなのでとても印象的。
あくまでも山崎を信じ、また土方も信じる男の中の男という近藤を富三郎さん。よかったです。私の中の近藤勇のイメージに近いような気がします。
近藤勇とくれば土方歳三なのですが、それを天地茂さん。かっこよすぎ。ニヒルすぎ。悪い悪い。どうして局長にならないんだとの近藤の問いに「人を使って大きくしていくのが楽しい」みたいな台詞がまた似合う。
新選組が大好きで関係する映画やテレビ時代劇をよく見ているのですが、この作品は秀逸です。
山崎蒸…市川雷蔵
近藤勇…城健三朗(若山富三郎)
沖田総司…松本錦四郎
土方歳三…天知茂
毛利志満…藤村志保
芹沢鴨…田崎潤
監督…三隅研次
脚色…星川清司
新選組の芹沢鴨暗殺から池田屋騒動までを雷蔵演じる山崎烝を中心に描く。
父二代続けて浪人の山崎蒸、御典医の娘で許婚の毛利志満と一つ屋根の下で暮らしていた。
あるきっかけで近藤勇にほれ込んだ山崎は本物の武士になると、志満の反対を押し切り新選組へ入隊。
しかしその現実は局長の芹沢鴨の横暴に業をにやした土方たちの暗殺や、実直な山崎が邪魔だと土方や沖田に陥れられ危機にさらされるなど異なるものであった。
ただ一人信じ、信じられるのは近藤勇ただ一人であった。
雷蔵さんって愛する女性を捨て信念に生きる悩める男性を演じたら天下一品ですね。本日さらに感じました。
良かったです。
藤村志保さんって私が物心ついたときからご年配だったので(すみません)、声でわかりました。お若いときから上品な台詞まわしは変わらないんですね。
「志保って呼んでください。」「志保…。」というシーンと、池田屋騒動を終えた新選組たちが隊をなして引き上げて行くのを無常感に満ちた表情で見送るシーンが最高でした。ラストシーンなのでとても印象的。
あくまでも山崎を信じ、また土方も信じる男の中の男という近藤を富三郎さん。よかったです。私の中の近藤勇のイメージに近いような気がします。
近藤勇とくれば土方歳三なのですが、それを天地茂さん。かっこよすぎ。ニヒルすぎ。悪い悪い。どうして局長にならないんだとの近藤の問いに「人を使って大きくしていくのが楽しい」みたいな台詞がまた似合う。
新選組が大好きで関係する映画やテレビ時代劇をよく見ているのですが、この作品は秀逸です。
![]() | 新選組始末記 [DVD] |
市川雷蔵,城健三朗(若山富三郎),松本錦四郎,小林勝彦 | |
角川書店 |