天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

【視聴メモ】2/11時専『陽はまた昇る』

2009年02月11日 | 時代劇(テレビ・映画)
今日(2/11)時専chで放送された『陽はまた昇る』(’96)を見た。

出演:村上弘明 京本政樹 桜金造 安永亜衣 墨田ユキ 清水アキラ 川野太郎

明治5年の浜松宿。元新選組の中島登(村上弘明)がやってきた。
次郎長一家と小松一家の争いを止めたことにより、町人たちの用心棒に雇われる。
そこに昔生死をともにした仲間たちがやってきた。再会を喜ぶ3人。
しかし新選組に恨みを持つ元高台寺党員、今は新政府の役人が彼らを暗殺しようと目論む…。

主役の中島登に村上さん、暗殺者に京様という必殺ファンにはたまらないキャスティング。
村上さんの隊士姿が見られたり、最後の決闘に向かうシーンではまるで’鍛冶屋の政’を彷彿とさせてくれたり、
絶対やられないし…
ファンにはたまらない作品ではあるけれど…。

京様の出番が少ないのと、最後の決闘シーンがちょっと(-_-;)
時専chの解説によると、製作は現代劇を撮ってる方たちだそうだ。
通りで暗いお話なのに淡々とそして明るく進んでいったわけだ。
全く時代劇、という感じがしなかった。
まあ、舞台が明治5年ってのもあるかしら。

そのなかで、たった一人「俺様は時代劇なんだ~!」と演技で主張していた方が。
言うまでもなく、われらが京様(京本政樹)。
いつもお花のついた枝をくわえていて、それを投げて虫を刺したり、
人を斬ったあとはそれを置いていったり。
私はそういう京様が大好きだ。

墨田ユキが演技しているのを今さら初めて見たけれど、浮世絵の美人画のような顔で
色っぽいなあ。とくに、ぽってりとした唇が。

とりあえず、原作があるようなので探してみよう。
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