天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

萌え萌え『草燃える』

2009年08月29日 | 時代劇(テレビ・映画)
今年1月から7月にかけて時専chで放送されていた「大河ドラマアーカイブズ」、
やっと今日、そのうちの『草燃える』を見終えました。

鎌倉幕府樹立前後から承久の乱までを描いた大河ドラマ。
前半は頼朝、後半は政子が主人公になっています。

時代劇なのに現代語という珍しい台詞まわしです。
もっとも、私はその当時(1979年)の標準語がどういうものか知りませんので、
それはそれで時代劇のようでした。
でも「~あそばせ」「~ですの、ですわ。」とかいう女性言葉は今は使わないんでしょうね。

全51話中、テープが現存する14話だけということで、あらすじのほとんどは
冒頭の松平定知さんの解説で知るところとなりました。

女好きの頼朝や、政子が女の家を焼いてしまう、曽我兄弟の話、承久の乱の政子の演説
などなど、すごく見たい話が欠落していて、ちょっと不完全燃焼気味なんですが…。

でも、見ごたえ十分ありました。

特に、2代目執権の北条義時役の松平健。
前半はまるで、暴れん坊将軍の新さんみたいなのに、後半はもう悪い悪い。
目の周りのクマのメイクのせいか、ものすごく切れ者の策略家に変身していました。

そして、頼朝の長女大姫(子供時代)役の斉藤こずえ。
愛する木曽義高を両親に殺された恨みを持ちながら、
すでに自分の立場を悟っている演技が素晴らしかったです。
特に、静御前を慰めるシーンは最高でした。

さらに、駒若丸役の京本政樹。彼の烏帽子姿があまりに評判がよく
「セブンティーン」の表紙になったぐらい(彼の著書による)の美少年です。
まだ、目張りもなく、お目目キラキラ.‥*゜初々しさ爆発でした。

もちろん頼朝役の石坂浩二、政子役の岩下志麻は言うまでもありません。

再放送があるそうで、その時にはまた出てきた数話が追加される予定だそうで、
楽しみです。
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2 コメント

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結局は・・・ (おみ)
2009-09-28 00:06:46
おみですが、お久しぶりです。
結局、いろいろと忙しくてほとんど観れませんでした。
居間のテレビにCSを入れてるんですが、
録画機能がないので、CSに入ってる意味がないんです(-_-;)
最近ちょっと落ち着いてきたので、再放送に賭けます(笑)
ひろみ郷は出てきましたか?テープ紛失部分ですかね?
あの当時ぐらいなら、テープが残ってても良いような気がしますが・・・

話は変わりますが、子供の頃、斎藤こずえちゃんに似てると
よく言われました
返信する
コメントありがとうございます。 (むく)
2009-09-29 00:22:00
おみさん、おみさん!
11月にまた、再放送されるそうですよ♪
し・か・も
14話から33話に増えるそうです(^O^)/
1話も最終話も見れるんですって。
楽しみですね(^m^)

あ、ひろみGOは見れましたよ。
志麻ちゃんに反抗しまくってました。

おみさんは、さぞかし賢そうなお子様だったんでしょうね。
返信する

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