天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

【視聴メモ】『忠臣蔵 音無しの剣』

2008年12月21日 | 時代劇(テレビ・映画)
先週12/14に放送された、『忠臣蔵 音無しの剣』を今日やっと見た。

将軍家の血筋であるが、訳があって船宿で浪人暮らしの結城慶之助(田村正和)。
5年前に結婚の約束をしていた志保(和久井映見)が、
赤穂浪士の援助をしている成田屋(中村雅俊)の奥方だったり、
旧友の堀部安兵衛(原田龍二)が赤穂藩士になっていたことで、
赤穂事件にかかわっていくという話。

淡い三角関係、淡い親子の絆、淡い忠義心…。
全体的にぼや~んとした雰囲気の時代劇だった。

とにかく正和さんが色気がありすぎて、たまらない。
立ち姿、笠をはずすとき、船宿の縁側に座っている姿、
そして円月殺法みたいな「音無しの剣」。
まるで早乙女主水之介のように場面ごとにコロコロと衣装が変わって、
それがまた淡い品のあるお着物で。
実年齢は確か65歳の正和さん、でも今回の役柄は30代半ばのはず。
全く違和感がないといったら言いすぎだけど、
あまり気にならなかったのは流石!

原田さんも浪人姿、裃姿、飲んだくれ姿、最後の討ち入りの姿と
いろいろな演技が見れて良かった。
思ったより出番も多くて大満足

さてと、携帯サイトで結城慶之助の待ち受けをDLしてみようか。
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