天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年03月24日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「菊乱れる非情の剣」脚本:和久田正明 監督:牧口雄二

浪人たちが集まりかすみのじゅうべいと名乗る盗賊が江戸の人々を震え上がらせていた。
いつものように忠相は役に立たない。吉宗はお庭番たちに探索を命じる。
晩、半次郎と「二合半」という飲み屋に入った新さん。
そこには「首切り朝右衛門」と恐れられ、蔑まされている浪人が一人飲んでいた。
彼は美作の出身で、とある事情で江戸に流れ、剣の腕を吉宗に見込まれ、罪人の首斬りを生業にしている。
彼には一人娘と優秀な弟子がいる。朝右衛門は弟子を婿に向かえ跡を継がせたいと考えているが、
娘は父親の生業を認めず、冷たくあたっている。
盗賊一味の案内役が朝右衛門によって斬首された。娘は焼香に出かけるが、その弟に犯されてしまう。
父親の反抗心から男と付き合うようになった娘。弟子は連れ戻しにやってくるが弟に殺されてしまう。
お庭番の探索によって盗賊一味のアジトに娘がさらわれたと知った新さんは朝右衛門と共に成敗にむかう。
朝右衛門に土方歳三で有名な栗塚旭が扮する。
今回は盗賊一味が敵という単純な筋書きだが彼の名演によって支えられていた。
今回のみどころ
居酒屋「二合半」で酒を酌み交わす新さんと朝右衛門。朝右衛門の過去の話題でしんみりした雰囲気。
二合半のおやじ「なんでい、通夜じゃあるめえし。まるで死神が二人いるみてえだな。
あぁ~あ、これじゃあ商売あがったりだよ。」
と、そこにめったざしにされた弟子が入ってくる。

あらあら、死神どころか死体も入ってきたよ。大変だぁ~。
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