天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

金山大爆破

2005年09月24日 | 時代劇(テレビ・映画)
単純明快痛快時代劇

ネタばれ御免

脚本:古田求 監督:小笠原佳文

出演:高橋英樹 美保純 左とん平 船越栄一郎 石橋蓮司 三ツ木清隆 
橋爪淳 水野真紀 小林昭二 林与一 

呑む・買う・打つの三拍子そろった遊び人の旗本で、謹慎の身の神保長十郎。
こんな彼が甲府勤番支配を命じられる。
そこには武田の残党が幅を利かせ、役人たちも真面目に勤めようとない。
里山金山の労働者たちの暴動があるなど幕府直轄地でありながら無法地帯と化していた。
武田の残党と銃の役人が結託して、銃を密造していた。
長十郎の豪快な手腕であらゆる問題を解決していく。

話は単純明快。派手なちゃんばらと終わりの金山大爆発でスカッとする理屈なしで
楽しめる時代劇。
個人的に好きな俳優さんばかり出てたので、話はイマイチでも最後まで観れた感じです。

石橋蓮司があっさり死んでしまったのと、船越、三ツ木のペアの活躍が少なかった
のが残念。もう少し何とか複雑にできなかったものかしらん。
石橋が悪だと思っていたら、真の悪党は橋爪だったとか。味方だと思っていた三ツ木が
橋爪とつながっていたとか。いろいろ話は思い浮かびます。

甲府勤番の就任の挨拶がまるで「遠山の金さん」のお白洲だったのが笑えました。

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