これ、なんだと思いますか?
M様邸の床張り工事の風景です。
左上に見えている黒い下地は、断熱材の炭化コルクです。
そして、床板から無数にとびだしている黒いもの…
(踏んだら痛そうです。)
答えは、「スぺーサー」
収縮の少ない新建材なら、いらないものかもしれません。
無垢の木なので、施工後に湿気を吸ったり吐いたりして伸び縮みするんです。
ぎっちぎちに施工してしまうと、木がむくんだ時に浮き上がってしまいます。
一定の感覚でゆとりを持たせるために、名刺一枚程度の厚みを確保するのが目的です。