西区のM様邸にて、本日「施主検査」を行いました。
大工工事がある程度すすみ、電気の配線がされた状態で
お施主様に立ち会いをお願いしました。
「図面通りに工事ができているかどうか」
これは、社内の検査で確認ができます。
「お客様のイメージ通りに工事ができているかどうか」
天井を見上げてみて、そこに立ってくるっと回ってみて
腕を伸ばしてみて、一歩二歩、自分の足で移動してみて…
図面ではわからなかったことを、確認していただくことが目的です。
お打合せの段階でも、できる限り立ったり座ったり
腕を広げたりスケールを伸ばしてみたり
長さや高さ、数字ではなく自分の身体と比べていただくことを意識しているのですが…。
(私のバタバタ忙しない動きはそのためです…)
そんなこんなで、検査という名の打合せをさせていただきました。
3月も半ばというのに、寒くて手がかじかみました。
Mさま、長時間のお立会いありがとうございました。
そして、外ではモルタル漆喰が練られていました。
←作業中の左官さん
外壁には、炭化コルクの上にまずはこのねずみ色したモルタル漆喰を塗っていくのです。
クラック(ひび割れ)の出やすい隅には、網を。
見えないところに、小ワザあり!です。
まっ白なしっくいのおうちに会えるのは、まだもう少し先になります。
ワクワク…ですね。