やまたのおろち のお話し
今回は八岐大蛇/ヤマタノオロチのお話しをさせてください
古事記や日本書紀に登場するヤマタノオロチは
頭と尾が八つずつある巨大なヘビです
日本神話において最も恐ろしいとされている怪物です
あらすじ
アマテラスオオミカミの弟であるスサノオノミコトは高天原から
出雲の国の斐伊川/ひいがわ流域に天降ります
そこで老夫婦と娘のクシナダヒメに出会います
お話しを聞くと
ヤマタノオロチは、老夫婦の娘を1人ずつ食べていくという事です
今年は最後に残ったクシナダヒメが食べられます
スサノオノミコトはクシナダヒメと結婚をして
ヤマタノオロチ退治へと向かいます
老夫婦には強いお酒を造ってもらい
ヤマタノオロチに飲ませます
お酒に酔い眠ってしまったヤマタノオロチを
スサノオノミコトは十拳剣/とつかのつるぎで退治をします
ところがヤマタノオロチの尾を斬った時
とつかのつるぎの刃がこぼれてしまいます
すると中から素晴らしい剣が出て来ました
こちらの天叢雲剣/あめのむらくものつるぎを
スサノオノミコトはアマテラスオオミカミへ献上します
この剣は後に草薙の剣/くさなぎのつるぎと呼ばれ
三種の神器の1つとなりました
古事記では、肥河と記されている斐伊川は鮭/鱒が捕れる恵みの川です
また岸には穀物/桑/麻が実る肥沃な土地があります
しかし時として洪水や氾濫を起こします
ヤマタノオロチは、荒れ狂う斐伊川の状態を示しているという説もあります
ヤマタノオロチって
キングギドラに似ておりませんか?
(キングギドラの原型とも言われております)
(参考:島根県雲南市観光協会 うんなん旅ネット)
ご一読ありがとうございました
寒い日が続いていますがお互い、
体調には気をつけて
乗り切っていきましょうね😊
ステキな一年に
なりますように。
今年も宜しくお願いします☆★☆
テル
いつもありがとうございます
今年もよろしくお願いいたします
こちらも寒い日が続きインフルエンザが流行っているそうです
どうぞお気をつけ下さい
ご家族皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます