今から約2200年前に「最初の皇帝」を名乗り、中国大陸に統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝。
その陵墓のほど近くに埋められた「兵馬俑」は、20世紀の考古学における
最大の発見のひとつと謳われ、出土以来、新しい驚きをもたらし続けています。
974年に発見された、始皇帝が作らせた巨大な陵墓の近くに埋められた約8千体の陶製の軍団
「兵馬俑」はほぼ等身大の大きさで、騎兵や軍馬、歩兵など様々な階級や役割、
個体それぞれの顔の違い、兵馬俑抗を再現し軍団としての圧巻の迫力を楽しむことできます。
東京国立博物館で特別展「始皇帝と大兵馬俑」が開催されています。
期間は2015年10月27日(火)から2016年2月21日(日)まで。
紀元前221年に中国大陸を初めて統一し、最初の皇帝を名乗った秦の始皇帝にまつわる
貴重な文物や最新の発掘成果の展示でした。
日本が縄文の土器を使っていたころ高度な文化を有し 日本より遥かに大きな大陸を統一した
中国の紀元前の文化なのです。
