ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

教科書検定意見撤回再要請

2008-04-02 22:33:00 | インポート
 岩波・大江「集団自決」(強制集団死)訴訟で大阪地裁が元戦隊長らの請求を棄却したことを受け、「9・29教科書検定意見撤回を求める県民大会」実行委員会(委員長・仲里利信県議会議長)は、4日に実行委員会を開き、政府に対し、あらためて検定意見の撤回と軍「強制」の記述復活の要請に向けて協議する。
 4日の協議でまとまれば16日にも上京し、文部科学相などに要請する考えだ。
 1日に仲里実行委員長、幹事の伊波常洋県議(自民)、平良長政県議(護憲ネットワーク)が話し合い、決めた。この中で、岩波・大江訴訟判決を受け「文科省の検定意見の根拠がなくなった」との認識で一致。4日に実行委を開いて、再度の要請行動について協議することを決めた。
 県民大会実行委は、今年1月の東京要請行動以来、事実上活動を休止しており、自民党県連からは解散も提起されていた。「集団自決」訴訟判決を受け、活動を再開する。
 副実行委員長の小渡ハル子県婦人連合会会長は「改ざんされた文言を撤回させるには今がチャンス。1日延びるごとに文科省の対応も違ってくるので急いで行動する必要がある」と意気込んだ。
*(ウインク)*
 以上は、琉球新報の記事である。まさに文科作法が取った態度そのものが、二重に県民を傷つけていることに早く気がつくべきだ、政府は。

日の君処分を許さない!

2008-04-02 22:09:00 | インポート
 根津さんの応援をしていた葛飾の小学校教諭の米山さんが根津さんの首を切るなと10000人を超える署名を都教委に出していたのに、都教委の情報課長が、都教委に報告していなかったことが、大問題になっています。
 情報課長とはメッセンジャーとして陳情、要望などを受ける都民と都教委を結ぶ窓口として設けられたのですが、『情報』の名に恥じるばかりか、内実は『聞く耳持たぬ』都教委の象徴でした。
 その米山さんが、東京新聞に毎年座ってきたが処分は受けていないという東京新聞の報道で都教委に目を付けられ、卒業式の日に都教委から派遣された職員によって現認され、28日付けで、嘱託採用拒否通知が本人に伝えられました。
 東京地裁の予防訴訟判決、そして嘱託採用拒否は裁量権を著しく逸脱した違法な行為であるとした東京地裁判決にあくまでも逆らっている東京都。
 最高裁で出された君が代伴奏の職務命令は違憲ではないとする最高裁判決があるが、基本的人権の思想信条を踏み躙る権利は、国歌『君が代』を大上段に振りかぶった都教委にはない。許せない!断固戦うぞ!*(グッド)*