核兵器持ち込み疑惑

昭和５６年（１９８１年）５月、E・ライシャワー元駐日大使が、「毎日新聞」のインタビューに答えて、米海軍の感染が、核兵器搭載のままの本の港に寄港していた事実を語った。その前にも、１９７４年ラロック元海軍提督の米議会証言、日本への核持込を示唆する証言があって、特にライシャワー元駐日大使の発言は、日米外交の第一線を知っているばかりか、具体的な日本との外交交渉にも触れていた。
　第１に日本の「核持込」の意味内容に認識の相違があった。Introductionとは日本国内に核兵器を配備または貯蔵することを指していた。この点は、昭和３５年（１９６０）の安保条約改定に付随した日米の了解の中では、日米の理解は明確だったのだ。
　第２に、この日米の理解と日本政府が行ってきた国民への説明との齟齬が見え始めていたころには、ライシャワーは駐日大使に着任していたから。、大平正芳外相との会談でのIntroductionは、日本領海内を通過、若しくは寄航する米艦船には適用されないされないと指摘した言葉であった。
　またラスク国務長官宛の報告公電が、核兵器搭載艦の日本寄航と領海通過は事前協議の対象外だというもの、菅英輝九州大教授の手により、米国立公文書館で発見されている。
　緊急時の事前持込に関する協議を京都産業大学の若泉敬京産大教授を特使としてキッシンジャー国家安全保障担当大統領補佐官との間で、核持込が必要な場合は、事前協議の上、必要だという要件を満たす場合は持込を認めるという秘密合意文書を取り交わしていたことを認めていた。
　A・ジョンソン国務次官やT・ムーラー海軍作戦部長も核持込の合意について証言していたことがあげられる。
　日本政府は事前協議の要請がないのだから、核を持ち込まれたことはないと説明して来た。

なぜ避難しなかったのか

避難指示応じず、津波到達予想時刻にサーフィン(読売新聞) - goo ニュース避難勧告ではなく、避難指示を出したのにも拘わらず、避難しなかったのだ。経験からくるものだったのだろうが、万一のときは自業自得で片付けられることなのか。
　気象庁は、遠方からの地震津波の観測データを生かしきれなかったということで、予報の出し方を全面的に見直すという。

ベスト電器の支援も実らず

　カメラのさくらやが、昨日全店閉鎖した。

　安さ爆発で家電量販店としてテレビコマーシャルを打って伸びてきたが、やはり規模拡大に出遅れたのが響いた。九州の雄ベスト電器が支援してきたが結局、閉店を決め、６４年の歴史を閉じた。

ampmが今日からファミリーマートになる

　営業しながらの模様替えだから、事前にファミリーマートの看板、カラーイメージにすることは、資金力のあるところだけがおこなったのか、きのうまでampmカラーのままだったと思う。’１２年度までに完全に統合し、全国展開店舗を８０００店規模に持って行きたいとしている。
　ampmが、今日からファミリーマートになる。オレンジと紺を基調としたカラーがなくなるのだ。そこで気になるのが、『とれたてキッチン』冷凍の食材を独自の電子レンジで温めてお客様に売る方式。覚えている方も多いと思うのだが、テレビコマーシャルで工場生産されているお弁当がどんどん流れている映像に食品添加物がいっぱいというキャプションを被せて、ampmの独自のお弁当戦略に打って出たのを。

　あの時、チェーンストア協会は、セブンイレブンをはじめ猛反発し、ampmに比較広告というテレビコマーシャル放送をやめさせた。ひどい話である、今ではお弁当や、調理パン食品添加物なしを売り物にしているのはセブンイレブンだって同じなのに。
　加工工場で作るお弁当には無駄が多いことを知っていると思います。セブンイレブンが独自に廃棄処分されるお弁当を値下げ販売していたオーナー店に圧力をかけていたのはつい最近までのことだったことを、覚えている人もいると思いますが、取立てキッチンには無駄がないのです。繁忙時間のお昼時には事前に解凍してお客様の注文に合わせて、再温めという方法を取ってはいますが、お弁当を廃棄するというリスクが極めて少ないのです。ましてや、それ以外の時間は、注文を受けてから解凍温めに入るので、まったく廃棄につながるということがないエコ商品なのですが（冷凍にするための電気代が相当かかっているとは思いますが）、ファミリーマートになってなくなってしまうかもしれないという恐れがあったのですが、ファミリーマートになっても当分は売り続けるようです。もしかしたら、いずれ既存のファミリーマートにも展開されるかもしれません。それだけampmの取り立てキッチンの斬新性、先駆性は価値があったのです。
　安心を売り物にしたampmのあのCMにいちゃもんを付けた連中が、いまや食品添加物なしを謳った商品を開発しています。
　
　 ampmは後発ということもあって住宅立地というよりも、オフィスビル街に店舗が多いです。でも都心部の占有率は業界１位です。サラリーマンたちのお昼の需要を満たしてきた役割は見逃せません。しかし、いかんせん経営という点においてはセンスがないというか、電子マネーのエディでさえ取り入れたのは一番早かったのに、お客様の囲い込みという点でセブンイレブンの『ナナコ』に遅れを取り、さらに電子マネーエディは、セブンイレブンでも扱うようになってしまいました。またパスモやスイカでの買い物、チャージもできるお店だったのです。こんなに先駆的なことをやってきたのに、経営的には最後発ということもあって業界７位、資金繰りにも苦しい日々を強いられ、既存直営店のリニューアルにはほとんど手が回らない状態だった。そこが狙われたのでしょうけれど（救われたのか、一時はローソンとの買収が成立していたのですが、社名統一に米国の親会社が難色を示して、ご破算になっていました）、今日から「ファミリーマート」になります。
　セブンイレブンに商品を供給していた大手商社の伊藤忠商事が、ファミリーマートを傘下にいれ、さらにampmを手中にし、いよいよ都心部における占有率が高かったampmがファミリーマートとして動き出します。サンクスとサークルK以来の大型合併劇に決着がついて、今日からトップ追撃が始まるのです。

　「今まで本部の経営が不安定で店のオーナーには迷惑をかけたが、これでようやく店舗に対する投資を再開できそうだ」──。ａｍ／ｐｍ幹部は安堵の声を漏らしていたそうです。

　なにしろ「資金力と運営力不足で、商品開発や店舗の改装などにほとんどカネを回せていなかった。なかには10年近く、なんの手も加えられず老朽化している店もある」（ａｍ／ｐｍ関係者）状況だったのだ。

　ａｍ／ｐｍはコンビニエンスストア業界のなかで最後発で、業界7位。2000年以降、規模やノウハウに雲泥の差がある大手各社との熾烈な競争で、経営状況は悪化の一途をたどっていた。業界3位のファミリーマートによる買収は、まさに救いであったのだ。

　ファミリーマートは09年12月24日までに、ａｍ／ｐｍの親会社であるレックス・ホールディングスが保有する全ａｍ／ｐｍ株式と、貸付債権を簿価で取得。実質的な買収金額は120億円となり、10年3月をメドに合併する運びとなって、今日を迎えた。業界では04年9月のサークルＫとサンクスの合併以来、久びさの大型再編となる。もちろんまだ店舗の模様替えは行われていないが。看板の付け替えは順次行われていくだろうけれど。

　トップを行くセブンイレブンを追撃する体制が出来上がったのだが、伊藤忠にとってはセブンイレブンは上得意先でもあるので、いずれは、ファミリーマートをセブンイレブンに売却ということもありうるかなと思っている。ファミリーマート買収時に、セブンイレブンにお伺いを立てていたくらいだから。
　現在、ａｍ／ｐｍは全国に1119店展開している。ファミリーマートはそのうち、個人とフランチャイズ（ＦＣ）契約を結んでいる867店のうちの約250店が不採算や既存ファミリーマート店舗との競合であると分析。加盟店オーナーとの合意のうえで閉鎖する方向だ。ビルアンドスクラップで、ファミリーマートがさらに拡大していくのか。法人契約オーナーたちはどうするのだろうか。

なぜあいまいな形で葬り去ろうとするのか、核持ち込み疑惑

核持ち込み「密約」断定できず、有識者委報告へ(読売新聞) - goo ニュース核持込に密約があったことは明らかだ、なぜ曖昧な形で結論を出そうとするのか！