中山道・木曽路を塩尻から車で南下・・・
のんびり宿場町を見て歩いてきました
国道19号線からの山並みは赤茶色に染まりすっかり秋色
お天気も上々で、素敵なドライブとなりました。
宿場町はタイムスリップしたようで時間を忘れてしまいそう
今回200年も続く旅籠に宿泊出来て、もう感激です
贄川宿
贄川関所
木曽路の最北端、ここは秀吉時代に木曽材木の監視、出女の取り締まりなど
木曽谷の防御地点でもあって、旅人たちの出入り口でもありました
今のように気軽に旅が自由には出来なかったのですね
奈良井宿
鳥居峠の麓にあって、
江戸時時代には「奈良井千軒」と言われるまで栄えた宿場
時代を感じる日本建築の建物、可愛らしいお店、五平餅もお店によって
味がそれぞれ違います、ごま、くるみ、とっても美味しいです
主人はおそばの食べ歩きでした
「美しい日本の歴史風土百選」に選定されています
いつまでも変わらずに残して欲しいと心から願っています
旅館 ゑちごや(創業寛政年間1789~1800)・・・
旅籠行灯の「ゑちごや」、テレビも無く、ふすまの仕切り。部屋の向こうからは
ちょん髷の旅人が顔を出してきそうなそんな気分に・・・
200年以上の建物からは歴史を肌で感じ取る事が出来ました。
素朴なお料理でしたが素材を生かし手間隙かかったお料理です
このお膳、塗り椀は木曽漆器で200年前のものだそうです
本物は美しい・・・・
ご主人は9代目、宿泊者は一日6名まで二組しかとりません
そんなこだわりの宿で素敵なおもてなしを受けました。
続きあります