ひとり言

かって気ままに思いのまま★

木曽路

2007-11-23 | 旅・お出かけ

中山道・木曽路を塩尻から車で南下・・・

のんびり宿場町を見て歩いてきました

国道19号線からの山並みは赤茶色に染まりすっかり秋色

お天気も上々で、素敵なドライブとなりました。

宿場町はタイムスリップしたようで時間を忘れてしまいそう

今回200年も続く旅籠に宿泊出来て、もう感激です

贄川宿

贄川関所

木曽路の最北端、ここは秀吉時代に木曽材木の監視、出女の取り締まりなど

木曽谷の防御地点でもあって、旅人たちの出入り口でもありました

今のように気軽に旅が自由には出来なかったのですね

奈良井宿

 

鳥居峠の麓にあって、

江戸時時代には「奈良井千軒」と言われるまで栄えた宿場

  

  

 

時代を感じる日本建築の建物、可愛らしいお店、五平餅もお店によって

味がそれぞれ違います、ごま、くるみ、とっても美味しいです

主人はおそばの食べ歩きでした

「美しい日本の歴史風土百選」に選定されています

いつまでも変わらずに残して欲しいと心から願っています

 

 旅館 ゑちごや(創業寛政年間1789~1800)・・・

旅籠行灯の「ゑちごや」、テレビも無く、ふすまの仕切り。部屋の向こうからは

ちょん髷の旅人が顔を出してきそうなそんな気分に・・・

200年以上の建物からは歴史を肌で感じ取る事が出来ました。

  

 

  

 

素朴なお料理でしたが素材を生かし手間隙かかったお料理です

このお膳、塗り椀は木曽漆器で200年前のものだそうです

本物は美しい・・・・

ご主人は9代目、宿泊者は一日6名まで二組しかとりません

そんなこだわりの宿で素敵なおもてなしを受けました

                                  続きあります