野沢温泉が一望できるつつじ山公園へ
つつじはチラホラ咲いている所もありましたが
お天気も良くてハイキングです、山道の草むらに
「西国、坂東、秩父の100体の石仏」を見ながらのんびり歩いてきました
山道には石仏(表情が豊かです)、眼下には野沢温泉が一望できます
遠くにはジャンプ台も・・・
草リンドウ 野沢椿
つつじはまだでも可愛らしい山野草や椿が咲いています
山頂には「百番観音堂」
ここまで登って来たら汗が 周りは木々の緑が綺麗です
日陰に入れば爽やかな風が吹いて気持ち良い
野沢の温泉街を眺め一息つきました
山から下りて来て
「おぼろ月夜の館」高野辰之記念館へ
高野辰之と言えば文部省唱歌
「春が来た」「ふるさと」「朧月夜」「日の丸」などの
作詞者として有名です。
高野辰之博士が野沢温泉に廃屋を求め改造し別荘として
毎年夏の間大好きな温泉に入り家族と共に過ごした地です
晩年は東京から移り住み悠々自適に暮らしたと言われています
その時の野沢の風景がまさに「春が来た」「ふるさと」「朧月夜」だったのでしょう
建物の中は綺麗なステンドグラスです、それぞれの歌の情景が
モチーフとなっていました
窓からは北信五岳が綺麗に見えます。
ガラス越しなので上手く写っていませんね
「朧月夜」
菜の花畑に入日薄れ 見渡す山の端 かすみ深し
春風そよ吹く 空を見れば 夕日かかりて におい淡し・・・・・
歌のイメージにとっても良く似合う場所が野沢にはあります。
「ふるさと」とはこんな感じなんでしょうね
私の生まれは東京だから本当の「ふるさと」と呼べる所がないんです。
まぁ今、住んでいる所も田舎ですが・・・
野沢には「道祖神」や「石碑」がたくさんあります
日本三大火祭りに一つで(1月15日)道祖神火祭りが行われます。
大変壮絶なお祭りらしいです
画像の左側の鉄製の物はオリンピックで使われた聖火台の火がつく所です。
右側は道祖神
道祖神 馬頭観音
七面大菩薩 庚申塚
歩きつかれてきたのでそろそろお風呂へ入りたくなりました
中尾の湯 松葉の湯・・・・きもちいい
熱いお湯もだんだんと慣れては来ましたがそれでも入る時は熱い
いったい幾つ入ったのかしら・・・・・・
野沢温泉はスキー場ばかりだと思っていたのは認識不足でしたね
私も心のふるさととしたいと思いました。
・・・・・・つづく