ひとり言

かって気ままに思いのまま★

尾瀬

2010-07-28 | 旅・お出かけ




7月27日(火)

日帰りバスツアー

尾瀬ヶ原ハイキングへ行って来ました

歌にもあるように
良く知られています。

でもなかなか行くチャンスがなくて
初めて行ってみる事に。

夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空

  霧の中に 浮かび来る 優しい影 野の小道

  水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている 水のほとり

  石楠花(シャクナゲ)色に 黄昏(タソガレ)る 遥かな尾瀬 遠い空

お天気も良くて
良いハイキング日和になりました

尾瀬と言っても日帰りで行ける所までなので

ほんの尾瀬ヶ原の入り口ぐらいまでですが
尾瀬の雰囲気だけは味わってきました。



鳩待峠


交通規制で大型バス観光バスマイカーはここまで入れません
6列のバスかタクシー、路線バスが許されています

今回のツアーは全部で13名ですので
6列のバスだったのでそのままここへ。


山の鼻までハイキングの始まりです


上の画像をクリックすると大きな画像になります

最初は急な坂道が続きます、帰りもこの道を帰って来ると思うと
帰りの体力を残さないと・・・・・。

尾瀬ヶ原は1400mぐらいなので今いる所(1591m)より
200mぐらい下らないといけないのです
下りは楽かと思いますが案外辛いですよ。



初めは急な石の下り坂がつづきます



やがて右側通行の木道に入りますがずっと下り坂。
木陰に入るとひんやり。
ホッとひと息。



山小屋からの荷物でしょうか、背丈以上の大きな荷物を担いでいます
この尾瀬ヶ原に入るには車は入る事が出来ないので
全て歩いて行かなければなりません。



木道の左右には綺麗なお花がアチコチの咲いていますよ

 



 



水芭蕉も時期を過ぎ、こんなに大きくなってしまい、
可憐な姿の面影はどこへやら・・・・





川上川の綺麗な清流
とても冷たかったです




この辺りになって来ると下り坂から平坦な道になってきました



後もう少し・・・・・

山の鼻ビジターセンターが見えて来ました
普段の運動不足が良く分かりますね。

ツアーから貰ったお弁当を早速頂きました。
素朴な味が美味しかったです

 



山の鼻・・・・
ここからが尾瀬ヶ原へと行くのですが何しろ「日帰りツアー」です
時間がそれほどありません

のんびりご飯を食べる暇もなく、尾瀬ヶ原の雰囲気が味わえる行ける所まで
行きましょう

正面に見えているのが燧が岳です

この景色がだいぶ「尾瀬が原」らしくなって来ましたよね





振り返ってみれば至仏山です

初めて来た尾瀬に感激です



今回は時間が制約されてこの位までの所しか行けませんでしたが
もっと先まで木道を歩いてみたっかです

次回来るチャンスがあれば山小屋に泊まり一日この景色の中で
過ごしたいと思いました

尾瀬の素敵な自然を壊さないよう、守って行かなければいけませんね。



帰り道クワガタさんが見送ってくれました
自然の豊かさを知りました





行く時は必死に歩いていたので気が付きませんでしたが
「熊さんに出会わないために人が道を通っている事を知らせるため
鐘を鳴らしましょう」と書いてありました

「チリン チリン」

元来た道を帰って行くのですが
思った通り帰りは上り坂、
えっちら、おっちら休み休みなってしまったのは
言うまでもありません

バスツアーの良い所は
すべてお任せ。

たっぷりハイキングでかいた汗を温泉に入って流しましょう
戸倉スキー場の傍にあるホテルの日帰り入浴もコースの中に。
嬉しいですね。





体もスッキリ、心地良い高原の風に、疲れも取れた様な。

風呂上がりはやっぱりビールとなりました。
カンパーイ

お疲れ様でした。

新宿 朝の7:15発で家に帰って来たのが8:30

丸一日のバスツアー
けっこうバスに乗っている時間も長かったけれど

美しい尾瀬の風に癒され
素敵な時間を過ごす事が出来ました

今夜も
また暑い熱帯夜です。

涼しい高原の風がこっちまで吹いてくれたらと
思います




北海道旅行記もまだ終わっていないのに・・・・・。
尾瀬が先になってしまいましたね。