雨ばかりのお天気が続きます
お日様が本当に恋しくなります、七月に入ってから青空をほとんど見ないですね。
庭仕事も出来ず雑草が目立ってバラは黒星病が蔓延しているし
木々も鬱蒼と生え放題になり始めています。今年の庭は残念な事になっています。
お天気が良くないのでお出かけは二週続けて美術館へ行って来ました。
7月7日(日)
西洋美術館
国立西洋美術館開館60周年記念
「松方コレクション展」
モネ、ルノワール、ゴッホ・・・・
流転の傑作、百年の物語
モネの「睡蓮」の中の大作の一点ですが、縦2m横4.25m
発見さてた時は画布の半分以上が失われ、残っている部分もかなり痛んでいましたが
今回一年をかけて現存部分を修復し蘇りました。
そしてデジタル技術によって全貌が明らかになりました。
松方幸次郎(1866~1950)が集めた西洋美術はモネ、ゴーガン、ゴッホの絵画、ロダンの彫刻
など3000点以上。
日本の人々のために美術館を作りたいとの思いで集めてものです
そのコレクションも昭和金融恐慌で自社の造船所は経営破綻しコレクションは流転の運命をたどります
日本の到着していた作品は売りに出され、ヨーロッパに残された作品は倉庫の火事により一部は焼失
さらに他の一部は第二次世界大戦末期にはフランス政府に接収されてしまいました
戦後になりフランス政府から日本へ寄贈返還された375点と共に、
1959年上野に国立西洋美術館が誕生した時に、ようやく「松方コレクション」は落ち着くところを
見出しました。
日本にこれだけの作品があるのも彼の偉大な功績なのではないでしょうか。
やっぱり花より団子かしらね・・・
帰りに美味しいお寿司を頂いて来ました。
7月13日(土)
東京国立博物館
奈良大和四寺のみほとけ
今にも雨が降ってきそうですが、何とか傘は差さずに行って来ました。
存在感のある大きなユリノキは歴史を感じます。
上野公園はいつも賑やかですね
「ラテンミュージックフェスティバル」が開催さていました
ステージでは霧雨が降る中ラテンの音楽に合わせたリズミカルなダンス。
楽しそうに若い人が元気に踊っていました。
行きかう方々も外国の方が多く見かけましたよ。